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「伊勢の手帳」出版 文筆家・千種清美さんが企画、伊勢神宮の祭典など網羅

「伊勢の手帳」出版 文筆家・千種清美さんが企画、伊勢神宮の祭典など網羅

「伊勢の手帳」出版 文筆家・千種清美さんが企画、伊勢神宮の祭典など網羅

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 伊勢神宮についての講演や執筆活動を行う文筆家の千種清美さんが11月1日、「伊勢開運手帳2017」を月刊Simple編集部(度会郡玉城町)から出版する。

【その他の画像】「伊勢開運手帳2017」

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 千種さんは、伊勢神宮に仕えた斎王が住んでいた宮殿「斎宮(さいくう・いつきのみや)」があった明和町在住。NHK津放送局アシスタント、タウン誌「伊勢志摩」編集長を経て、皇学館大学(伊勢市神田久志本町)非常勤講師や明和町観光大使などを務める。2013年にあった「遷御の儀」では式年遷宮広報本部によるネット中継の司会進行役を務めた。

 同手帳は、伊勢神宮の祭典をはじめ、伊勢で行われる祭りやイベント、二十四節気、六曜、月齢、潮汐、季節の言葉、伊勢志摩地域の花の名所、千種さんによる81のコラム、赤福の朔日餅や二軒茶屋餅のくろあんの日など伊勢の老舗菓子店の特別な日などの情報を網羅。

 同編集部の西川百栄さんは「自分たちがあったら便利だと思う情報はほとんど網羅したつもり。ビニールカバーにペンが挿せる機能、伊勢木綿柄でリバーシブルの表紙、栞(しおり)にもこだわった」と自信を見せる。

 千種さんは「特に、伊勢神宮の祭典や伊勢志摩の風景などを撮影するカメラマンの方には喜んでいただけるはず。伊勢をもっと知ってもらいたいと思って企画した。地元の人に使っていただけるようにという思いはもちろん、地元以外の伊勢ファンの人に何度でも伊勢に足を運んでもらえるようにと心を込めた」と話す。

 2色刷、全192ページ。価格は1,080円。Amazon、Simpleのホームページ、三重県内の大型書店、伊勢市外宮前観光案内所、伊勢菊一(以上伊勢市本町)、伊勢外宮前勢乃國屋 豊恩館(伊勢市岩渕)、内宮前勢乃國屋(伊勢市宇治今在家町)、おかげ横丁(伊勢市宇治中之切町)、鳥羽国際ホテル(鳥羽市鳥羽)、三重テラス(東京都中央区)で販売する。

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