真円真珠発明100周年実行委員会(委員長=覚田譲治さん)は10月31日、近鉄賢島カンツリークラブ(志摩市阿児町鵜方)で開催されるミズノクラシック(11月2日~4日)に参加する選手全員に真珠のピアスまたはイヤリングをプレゼントした。
球状の丸い真円の真珠が発明され今年で100年目になることを受けて結成された同委員会が、真珠をPRするため参加選手に真珠をつけてもらおうと企画したもので、全米女子プロゴルフ協会(LPGA)所属選手43人と日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)所属選手35人の計78人分、そのほかのイベントなどで活用してもらえるようにと合計100セットを用意した。選手歓迎レセプションが開かれたホテル志摩スペイン村(志摩市磯部町坂崎)のパーティー会場で、代表でカリーウェブ、宮里藍、上田桃子、横峯さくら、金美賢、飯島茜の各選手に手渡され、その場で身に付け披露された。
選手にプレゼントされた真珠は日本産アコヤ真珠で直径7ミリ、ホワイトゴールド製の金具を使用し8種類のデザインを用意、価格は5万円相当だという。11月2日の来場者限定で、抽選で100人にも同タイプの真珠(サイズは6~7ミリ)をプレゼントする予定だという。
11月1日の記者会見で横峯さくら選手は「頂いた真珠は3日間のうち、いつかはわからないが付けてプレーすると思う」とコメントを残した。
同日、同実行委員会はLPGAとJLPGAの両会長には真珠のネックレスをプレゼントした。