1960年創業、宮内庁・神宮司庁御用達の日本料理店「大喜(だいき)」(伊勢市岩渕、TEL 0596-28-0281)は4月6日まで、「花見弁当」「花見ちらし」を期間限定で販売する。
「花見弁当」(1,000円)には、ホタテフライ、桜木の芽焼き、渦巻き玉子、三色団子、ワラビイカ、桜豆腐、竹の子、シイタケ、小芋、花びらユリネ、桜シンジョウ、ワカサギの南蛮漬け、カリフラワーの酢漬け、花レンコン、ミニトマト、カシワ、フキ、コンニャク田楽、桜ニンジン、エビのおぼろかけご飯が、「花見ちらし」(800円)には、白身魚・サーモン・穴子の手まり寿司、竹の子、エビ、サバ、桜ニンジン、ササギ、シイタケが、それぞれ入る。
2002年から始めた「御師(おんし)弁当」(1,000円)が好評となり、2月の節分には「太巻き寿司」、3月には「雛ちらし」など季節ごと期間限定のオリジナル弁当を作り始め、同弁当は、桜の咲く季節(今年は3月28日~4月6日まで)の「お花見弁当」として販売する。季節ごとの弁当はどれも地元客を中心に人気が高く、「お花見弁当」は平日で各50セット、土曜・日曜で各80~100セットの注文がある。
店主の坂田巧さんは「お花見弁当もようやく地元の人に知っていただけるようになり、毎年ごとのリピーターが増えてきた。1,000円という価格で満足してもらえるように作っている。地元の人に限らず伊勢を訪れる人に食べてもらいたい」と話す。
毎月1日、限定30個の幻の「ういろう」(伊勢志摩経済新聞)名古屋城「桜」開花に合わせフェア-花見弁当も(名駅経済新聞)割烹大喜伊勢のおでかけ帖