
伊勢市出身のレーシングドライバー三宅淳詞選手が7月18日~20日、富士スピードウェイ(静岡県小山町、1周4.563キロ)で行われた国内4輪最高峰フォーミュラレース「全日本スーパーフォーミュラ選手権」第6戦・第7戦に出場した。
伊勢市出身の三宅淳詞選手、全日本スーパーフォーミュラ第6・7戦に参戦
現在、三宅選手は全日本スーパーフォーミュラ選手権にチーム「ThreeBond Racing(スリーボンドレーシング)」から、GTレース国内トップカテゴリーの「SUPER GT」レースに日産ワークスチーム「NISMO NDDP」から、それぞれフル参戦中。
18番グリッドからのスタートとなった第6戦決勝レース。スタートで出遅れ最後尾に落ちるが、その後は怒涛(どとう)のペースで序盤に3台を追い抜き19番手まで浮上。そのまま中盤に入り、18周目でピットインするが、右フロントタイヤのナットがうまく締まらず大きくタイムロス。再び最後尾まで落ちるがそれでも諦めず前車に対して差を詰めるが、追い上げもむなしく21番手でフィニッシュ、ノーポイントだった。
第7戦でも振るわず18番手グリッドからのスタートとなったが、出遅れ20番手に。その後、ライバルは早めのピットイン&タイヤ交換で、一時は14位まで順位を上げるも、他車のクラッシュで18周目にセーフティーカーが入り、そのタイミングでピットインしタイヤ交換。セーフティーカー解除後、他車と接触。緊急ピットインを余儀なくされ、トップに9周遅れでコースへ復帰するも、19位でフィニッシュとなった。
第8戦・東北大会は、8月9日に予選レース、10日に決勝レースが、宮城県のスポーツランドSUGO(村田町菅生)インターナショナルレーシングコース(1周3.586キロ)で行われる。