日米両ツアーを兼ねた女子プロゴルフトーナメント「ミズノクラシック伊勢志摩」が11月7日、真珠いかだ浮かぶ英虞湾の中央に位置する近鉄賢島カンツリークラブ(志摩市阿児張鵜方、TEL 0599-43-1082)で開幕した(同9日まで)。
飯島茜選手と服部真夕選手のサイン入りオリジナルキャップ、開店30分で完売
今年は、2連覇を目指す上田桃子選手に注目が集る中、昨年ミズノとプロ契約の記者発表のため同CCを訪れた服部真夕選手にも期待が及ぶ。また全国の真珠関係者により組織された「真珠100年委員会」から昨年同様に、選手全員に真珠のピアスまたはイヤリングがプレゼントされており、「選手が真珠を着けてプレーするか」「着けた選手が好成績を収めるか」という点にも真珠関係者のみならず真珠発祥の地=伊勢志摩のファンからも注目が集まる。
会場内に設置されたギャラリープラザでは、ミズノショップや飲食店ブースも出店し、ミズノショップでは飯島茜選手と服部真夕選手のサイン入りオリジナルキャップ(試合で着用するものと同じタイプ)が開店30分を待たずに完売。地元商工会と観光協会による飲食店ブースでは、御木本幸吉が愛した「川うめ」(磯部町)のうなぎ弁当(1,200円)や「サンエイ」(志摩町)の郷土寿司「手こね寿司弁当」(900円)、「ひろおか荘」(阿児町)のさんま寿司弁当(同)、「松阪屋別館」(浜島町)のうに弁当(同)なども早々に完売した。
初日の天候は曇り、北西の風、風速1メートル、気温20.2度。ギャラリー数2,678人。