龍村仁監督のドキュメンタリー映画「ガイアシンフォニー 地球交響曲 第七番」の完成披露試写会が5月2日、伊勢の皇學館大学(伊勢市神田久志本町)記念講堂で開催される。
同作品は、天河神社(奈良県吉野郡)日輪大弁財天御開帳(2008年7月16日)から、皆既日食(2009年7月22日)までの約1年間の撮影と、その後の半年間の編集作業を終え完成した。2008年の12月16日・17日には、伊勢神宮内宮(ないくう)の月次祭(つきなみさい)を撮影し映像化した。
「すべての生命が潔く、健やかに生き続けるために」をサブタイトルに、「この世のすべての生命体がその内部に秘めている生命の英知、自然治癒力の健やかな発現を願い作った。過激化する天候異変は自らの力で病を癒やそうとする地球(ガイア)の巨大な自然治癒力の現れ。生命の危機的状況下で、自然治癒力が発揮されるか否かの一つの鍵は、わたしたちの心のあり方と関係があるのではないでしょうか。この目には見えない力が発現するために、わたしたち人類は今、何に気付き、何を捨て、何を取り戻すべきかを統合医療の医学博士・アンドルー・ワイル、環境教育活動家・高野孝子、ツール・ド・フランスの覇者グレッグ・レモンが語る」(龍村さん)。
試写会は13時30分~17時30分、映画上映のほか、アンドルー・ワイルさん、高野孝子さん、龍村仁監督によるトークショーも予定。料金は2,000円。
同作品の公開は7月から、自主上映形式で行う。上映に関する問い合わせは龍村仁事務所(東京都新宿区、TEL 050-5527-4578)まで。