特集

「岩戸の塩」と「真珠の塩」対決
伊勢志摩の「ご当地塩」を使ったアイスが人気に

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■「岩戸の塩」を使用するアイス

岩戸の塩

まるはまの「岩戸の塩ソフト」 二見浦・興玉神社前に店を構える「まるはま」(同、TEL 0596-43-2018)の「岩戸の塩ソフト」(250円)。同店の濱千代智章さんは「岩戸の塩を使った商品で地域を盛り上げたい」と思い、昨年9月に販売を開始。多い時で200個を売り上げる。クリームあんみつ(650円)や小倉アイス(450円)にも塩アイスが乗る。営業時間は9時~17時。(さっぱりタイプ)

ミネルヴァの「岩戸の塩ジェラート」 鳥羽市駅前「鳥羽一番街」内の「ミネルヴァ」(鳥羽市鳥羽1、TEL 0599-26-2082)は「岩戸の塩ジェラート」(320円)が一番人気。富士山麓で育った丹那牛の搾りたて生乳をベースにしたジェラートに岩戸の塩を配合。「塩アイスを作ろうと試行錯誤し、いろいろな塩で試したが、さっぱりとして深みのある味に仕上がったのが結局地元の『岩戸の塩』だった」と同店の原田稔子さん。2005年春ころから販売し、1日400個近くを売り上げたこともある。営業時間は平日9時~18時、土曜・日曜日9時~18時30分。(さわやか濃厚タイプ)

手作りジェラート「ミネルヴァ」

■ 「真珠の塩」を使用するアイス

真珠の塩

伊勢志摩ロイヤルホテルの「真珠の塩入りソフトクリーム」 「第7回日経レストランメニューグランプリ」を受賞した伊勢志摩ロイヤルホテル(志摩市磯部町的矢、TEL 0599-55-2111)洋食調理部の遠山嘉明料理長のオリジナル「真珠の塩入りソフトクリーム」(350円)。遠山シェフが約3年前に地元の特産品を生かしたソフトクリームを――と考案。四日市のゴマを使った胡麻のソフトクリーム(同)、真珠の塩と胡麻のミックス(同)も好評だという。宿泊者以外でも気軽に注文できる。1階ティーラウンジ・シーサイドにて。営業時間は8時~18時。(濃厚タイプ)
伊勢志摩ロイヤルホテル

道の駅伊勢志摩の「真珠の塩ソフトクリーム」  「道の駅 伊勢志摩」(志摩市磯部町穴川、TEL 0599-56-2201)の伊勢志摩物産館内に店舗を構えるノベルティーフーズ(松阪市)では「真珠の塩ソフトクリーム」(300円)として、今年7月2日から試験販売し、好評なことから本格的な販売に乗り出した。7月20日には約130個を売り上げた。名阪国道「道の駅 針テラス」(奈良県)内に出店する姉妹店でも販売を開始し「伊勢志摩発」としてこの夏の目玉商品に位置づける。営業時間は9時~18時。(さっぱりタイプ)

 そのほか広域伊勢志摩圏以外では、「ミルクパレットby中村牧場」(津市)では2年前に「真珠の塩ジェラート」(260円~400円)を販売、三重県産の抹茶、ゴマなどと共に人気商品となっている。「みそカツ丼アイス」や「名古屋きしめんアイス」など変わりダネアイスで話題の尽きない「茶っきり娘」(名古屋市)の「天然真珠の塩アイス」(263円)は昨年販売を開始し定番商品としてこちらも人気が高い。

ミルクパレットby中村牧場茶っきり娘

■ 今後の展開予想

 百木さん、西さんに聞くと、共に現在、アイスを含めた新商品への使用許諾オファーや相談があり、近日中に販売される商品もあるのでは――と話す。「塩」はほとんどの食品で使用され、また導入が容易にできることから、全国的にも「ご当地塩」を使用した商品の種類が増加傾向にある。

今後益々、特色を生かした「ご当地塩」入りの加工食品、土産物などの新商品開発に拍車がかかると思われる。ソフトクリームに至っては味のバランスさえ調整すれば、すぐにでも地域の特色を生かしたソフトクリームに変身させることができるため、新たな店舗での新・塩ソフトクリームが生まれる可能性は大きい。この夏が楽しみだ。

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