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奥伊勢のそば店、高速道路の影響受けながらも臨機応変に-750円そばランチ人気

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奥伊勢のそば店、高速道路の影響受けながらも臨機応変に-750円そばランチ人気

奥伊勢のそば店、高速道路の影響受けながらも臨機応変に-750円そばランチ人気

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 高速道路無料実験区間大宮大台インターチェンジ(IC)入り口に立つそば店「そば処 七福」(度会郡大紀町滝原、TEL 0598-82-2900)の「750円せいろそばランチ」が人気を集めている。

店舗の窓からは紀勢自動車道・大宮大台インターチェンジ入り口が見える

 同店は、「おいしい水を探してみたらここにたどり着いた」と日本一の清流「宮川」のそば、国道42号線沿いに1997年、そば職人のオーナー村田保司さんが開店。熊野古道や伊勢神宮の別宮=瀧原宮(同)を目指す客が道中で立ち寄る店として開店以来人気を集め、テレビなどで活躍する細木数子さんが毎年立ち寄る店としてもブログなどでも話題になっている。

 そば粉100%使用の「十割そば」にこだわり、そばは北海道産のそば粉を使用、毎日村田さん自らがそばを打つ。かつお節、みそ、しょう油など調味料や野菜、ブタなどの食材にもこだわっている。

 人気の「750円せいろそばランチ」は昨年12月からメニュー化し、日曜以外の昼に提供している。店先にのぼりを立てるなど宣伝もした。「デフレ経済でみんなたいへん、有名外食チェーンでさえ価格を下げて営業しているほど。そんな時代だから少しでもお客様に喜んでいただけるように当店も若干価格を下げた」と村田さん。『二八(そば粉8割つなぎ2割)のせいろそば』(650円)に日替わりのご飯ものがつく。プラス200円で十割そばに変更も可能。「おかげでサラリーマンなど多くの方から注文をいただいている」と話す。

 一方、高速道路の影響を過分に受けている同店。伊勢自動車道勢和多気ジャンクションから紀勢自動車道・大宮大台ICが2006年3月11日に開通し、国道と交わる高速道路入り口が同店の真横に完成。1997年開店から行列のできる店として人気があった同店は、同ICの完成でさらに売り上げが上昇した。その後2009年2月7日に紀勢大内山ICが開通すると、国道の交通量は減り、大宮大台ICでは降りずに通過する車両が増え、店の売り上げは減少した。さらに政府の「土日高速料金一律1,000円」が同年3月28日に導入されると、さらに売り上げは減少。2010年2月2日高速道路無料実験の対象区間に同高速道路全区間が指定され同年6月28日から全線無料となり(2011年3月31日まで)、ICからの乗り降りが原則自由になると、無料化導入当初は若干売り上げは上昇したものの、再び来客数は横ばいになったという。

 村田さんは「高速道路ができることはとてもありがたいことだが、一度店舗を構えるとそう簡単には移動できない。現在無料化の社会実験が行われているがこの先どうなるかわからない。国の方針一つで人の流れ(社会環境)が大きく変わるということをこの5年間でリアルに経験できた。こだわりの味は変えることなく、店の営業時間やメニューなど臨機応変に対応していきたい」と前向き。

 「現在実験的に1月の営業時間を11時から16時までに変更し、夜の営業を止めている。高速道路の流れなどを考え今後の営業時間も検討したい。できるだけお客様にはご迷惑がかからないようにしたい…」とも。

 営業時間は11時~14時30分、17時~20時、不定休だが、1月中は11時~16時まで。2月以降の営業時間についても検討中。

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