伊勢志摩で工房を構え創作活動に打ち込むものづくりの作家総勢31人が一堂に会し、作品の展示販売などをする「ものづくりフェア」が9月25日、志摩市商工会館(志摩市阿児町鵜方)で開催される。
「行ってみよ~・見てみよ~・触れてみよ~」をテーマに、多くの人に手作りの楽しさを知ってもらい、ものづくり作家との交流を深め、イベントを通して地域を元気にしたいと企画された同フェア。
作品は、シャドウボックス、ステンレスアート、真珠宝飾、フォトグラフ、ガラス工芸、カリンバアート、押し花アート、草木染、木工・皮革クラフト、吹きガラス、ステンドグラス、陶芸、洋服・布小物、プリザーブドフラワー、貝細工などさまざま。
東日本大震災被災者支援のために役立てようと、作家らが自らの作品を提供しチャリティーオークションも開く。さらに、当日の売り上げの一部も震災義援金として寄付に充てる。
そのほか、磯部太鼓やフォークギーターの演奏、志摩自然学校(大王町波切)のシーカヤックの展示を行うほか、ご当地グルメ「S-1グランプリ(シーフードのB級グルメ選手権)」出場店などの出店もある。
実行委員長の西村好信さんは「作品を通して『人との出会い』『モノとの出合い』の楽しさや素晴らしさを感じてほしい。ぜひ遊びに来ていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入場無料。