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近鉄、伊勢市~賢島間限定観光列車「つどい」-志摩市と連携し伊勢エビ汁振る舞いも

近鉄が新列車「つどい」導入-志摩市とタイアップし毎便伊勢エビ汁など振る舞い提供

近鉄が新列車「つどい」導入-志摩市とタイアップし毎便伊勢エビ汁など振る舞い提供

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 近畿日本鉄道(大阪市天王寺区、以下近鉄)は5月27日、 伊勢市駅~賢島駅間に新しい観光列車「つどい」を導入すると発表した。

近鉄がエンターテインメント列車「つどい」導入

 大阪、名古屋から伊勢志摩に向け運行する新型観光特急 「しまかぜ」が人気を集める同社の伊勢志摩地域活性化に取り組む事業の一環として企画。伊勢神宮参拝客に志摩地域まで足を運んでもらうことを目的に、一般通勤車両として使っていた2000系を改造した3両1編成の列車を、伊勢市駅~賢島駅間で1日2往復運行する。停車駅は伊勢市、宇治山田、五十鈴川、鳥羽、鵜方、賢島。運行日は、10月5日~来年3月30日の土休日(元旦を除く)の58日間。投資額 約6,000万円。

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 外観は、伊勢神宮や海の幸など、伊勢・鳥羽・志摩の魅力を楽しいイラストで表現。1両目(伊勢市方)には、車内に風が吹き抜け、足元までのガラス窓で流れる風景が楽しめるスペース「風のあそびば」を、2両目には志摩市とのタイアップによる伊勢エビ汁やカキ汁、あおさ汁など志摩の食材を使った一品を振る舞ったり、伊勢志摩の海女との記念撮影会・トークショーなどのイベントを行ったりする 「イベントスペース(バーカウンター、物販テーブル)」を、 3両目(賢島方) には前方の景色を見ながら運転操作を楽しめる本格的な「こども運転台」を設ける。沿線の景色を楽しみながら飲食できるように、全80席を窓向きに配置した。

 同社鉄道事業部企画統括部営業企画部の下釜恭道課長は「地元志摩市との連携を密にしたイベント列車で、半年間振る舞いを行うのは珍しいのでは。遷宮を終えた伊勢神宮を訪れるお客さまがさらに志摩まで足を運んでいただくきっかけになれば」と話す。志摩市は、同列車で毎回振る舞う食材費等の経費として121万円を本年度予算に計上、志摩市観光協会と志摩市商工会メンバーらが毎回乗客のもてなしで協力する。

 車内イベントでは、3世代海女で注目の中川静香さんや志摩の海女さん、ご当地キャラクター「あおサ~」「はまちゃん」、志摩スペイン村キャラクターとの記念撮影会、駅長・乗務員の制服を着用しての子ども向け記念撮影会などを予定する。

 料金は、乗車区間の普通運賃のほかに観光列車料金として、大人=300円、小児=150円が必要。予約販売は9月5日から、特急券発売窓口と主要旅行会社で行う(ネットでの予約受け付けは行わない)。

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