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伊勢志摩の上空にミッキーマウス出現-特別な記念日にビジュアル化?

伊勢志摩の上空にミッキーマウス出現-特別な記念日にビジュアル化?写真はコントラストを際立たせてみた

伊勢志摩の上空にミッキーマウス出現-特別な記念日にビジュアル化?写真はコントラストを際立たせてみた

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 伊勢志摩の上空に9月4日、ミッキーマウスの顔の形をした雲が現れた。この日は「東京ディズニーシー」(千葉県浦安市)の開園日で12周年目となる日。さらに偶然は重なったが、なぜ伊勢志摩の上空に現れたのか?

伊勢志摩の上空にミッキーマウスが現れたのは夕方の30秒間だけ

 この日は、台風17号接近中で雨が降ったり、太陽が出たり、雷が鳴ったり、虹が出たりする1日だった。ミッキーマウスの雲が現れたのは、真珠養殖盛んな英虞湾に浮かぶ賢島上空の夕方16時48分ごろからの約30秒間。ちょうど雨がやみ、太陽がうっすらと出始めた一瞬を捉えた写真だ。写真は神明漁港から撮影したもので、通信制の代々木高校(志摩市阿児町)の建物の真上に、東京ディズニーランドの方角(東)を向いて、笑って手を上げているように見えている。

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 9月4日は、12年前の2001年に世界初の「海」をテーマにした「東京ディズニーシー」が開園した日であるのと同時に、30年前に「東京ディズニーランド」を開園に導いたオリエンタルランド初代社長の川崎千春さんとともに「生みの親」とも呼ばれた同社の社長・会長・相談役を歴任した高橋政知さん(1913年9月4日~2000年1月31日、享年86)の100回目の生誕日でもあった。

 オリエンタルランド広報担当者によると、「昨年、シンデレラ城の上に大きなミッキー型の雲が現れ話題になった。これまでミッキーマウス形の雲は何度も目撃されているが、(ディズニーにとって)記念日に現れたかどうかはわからない」と説明する。

 伊勢のまちづくり団体「御師塾(おんしじゅく)」の顧問として今もアドバイスし、現在は尚美学園大学(埼玉県川越市)学長を務める松田義幸さんは、オリエンタルランドの最高運営責任者を務めた上澤昇さんと旧知の仲で東京ディズニーランドについても著書で紹介している。松田さんは「ディズニーが大切にしたものは動物も人間も同じだった。イマジネーション(心の中で想像)したミッキーマウスや空飛ぶじゅうたん(内的現実)をアニメーションにして現実に創造(クリエーション)した(外的現実)。現在20年に一度の式年遷宮が行われている伊勢神宮では、目に見えないイマジネーションの世界を大切に思い儀式を通して今に受け継いできた。伊勢志摩の空にミッキーマウスが現れたことは、人々のイマジネーションがビジュアル化されたのかもしれない。日本においてのミッキーマウスの記念すべき日に雲となって現れ、このように偶然が重なることを人はよく『奇跡』とよんでいる」と解説する。

 松田さんによると、1976(昭和51)年11月、東京ディズニーランド建設にあたってデザインを担当したクロード・コーツさんとダグ・ケインさんが日本文化研究のために約2週間、京都、奈良、姫路、岡山などを視察した。その中には伊勢・二見ケ浦の夫婦岩、伊勢神宮内宮(ないくう)、外宮(げくう)もコースに入っていたという。

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