真円真珠発明100周年で志摩産100粒の真珠のネックレス

真円真珠発明100周年記念ネックレス。100セット限定でアコヤ真珠を100個使用して、価格は10,100円

真円真珠発明100周年記念ネックレス。100セット限定でアコヤ真珠を100個使用して、価格は10,100円

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 アコヤ真珠や南洋真珠の販売を手がける創業76年の覚田真珠(伊勢市本町7)は、真円真珠発明100周年記念ネックレスをインターネット上で販売している。

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 1893年に御木本幸吉が半円真珠を発明してから遅れること1907年、見瀬辰平(志摩市磯部町出身)と西川藤吉(幸吉の二女「みね」の婿)がほぼ同時期に、球状の真円真珠の作り方を発明し、この年を真円真珠発明の年としていることから、今年が100年目にあたる。御木本幸吉も「全環式」を発明したが、現在の真珠養殖では、作業効率がいいことから、西川方式(ピース式)が採用されている。

 同ネックレスは、日本真珠振興会が中心となって今年1年間「真円真珠発明100年記念事業」を展開しているものを受け、100セット限定で製作しインターネットで売り出している。直径約4~4.5ミリのアコヤ真珠を100個使用して、価格は10,100円と「100」にこだわっている。クラスプはシルバー製。

 同社営業部の竹内則勝さんは「真円真珠が発明されて100年という節目に、真珠産業を盛り上げたいと思い企画した。現在では7ミリ玉が真珠養殖の主流で、4ミリ前後のアコヤ真珠はほとんど作っていないので今では価値が高いと思う。100周年をきっかけに真珠製品を購入する人が増えてくれれば」と話している。

覚田真珠覚田真珠楽天市場店日本真珠振興会

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