伊勢神宮「外宮(げくう)」(伊勢市豊川町)と別宮「月夜見宮(つきよみぐう)」(宮後)の間に挟まれた場所(徒歩5分以内)に昨年12月、アロマセラピー リラクゼーション&ヒーリング「1/f ゆらぎ」(一志町、TEL 0596-28-5522)がオープンした。
さまざまな植物から抽出された香りを凝縮した天然精油を用いる芳香療法「アロマセラピー」を中心にサンスクリット語で「生命科学」を意味するインドの伝統療法「アーユルヴェーダ」などを取り入れ、客のその時の心・身体の状態に合わせたトリートメントをセラピストの相澤いずみさんが行う。
相澤さんは、24歳の時にオーストラリアで精油と出会いアロマに興味を持ち勉強をしてAEAJ認定アロマセラピストに。その後アーユルヴェーダにも関心を持ちJAPA認定アーユルヴェーダアドバイザーの資格を取得。「風のそよぎ、打ち寄せる波の音、ろうそくの炎や電車の揺れ…。規則性と不規則性の混合状態。それらは全て1/fのゆらぎ。私達が心地よいと感じるものの中に必ず潜む波動。アロマとアーユルヴェーダを通して1/fゆらぎをお伝えしたい」と話す。
メニューは、ベーシックアロマトリートメント(約1時間12,000~)、ホリスティックアロマトリートメント(同14,000円~)、ベーシックリンパトリートメント(同15,000円~)、ホリスティックリンパトリートメント(同17,000円~)、アーユルヴェーディカルトリートメント(約2時間25,000円~)、ハーブテント(20分4,000円)、シーロダーラ(同5,000円)。精油は主にナチュラルタッチ社(英)製。
相澤さんは「額の中央部分に温めたオイルを一定量垂らし続ける『シロダーラ・シーロダーラ』はアーユルヴェーダの一つ。意識はあるのに身体は眠っている状態になる一種の瞑想状態を作り、心と身体を整える施術方法。修行のいらない瞑想とか脳のマッサージ、心の治療法、究極のトリートメントなどと呼ばれている。伊勢神宮参拝で清らかな気持ちになっている状態で、当サロンで心と身体をさらにリラックスしていただければ」。
営業時間は、10時~15時。土曜・日曜・祝日定休。