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景色は美しいが走るには厳しい-「志摩ロードパーティ」が10周年

景色は美しいが走るには厳しい-「志摩ロードパーティ」が10周年

景色は美しいが走るには厳しい-「志摩ロードパーティ」が10周年

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 4月22日で開業20周年を迎える志摩スペイン村パルケエスパーニャ(志摩市磯部町)を発着点とするマラソン大会「志摩ロードパーティ」が同20日、9149人の参加者を集め開催された。今年は10周年となる記念大会だったが、あいにくの雨と風に参加者たちには厳しいレースとなった。

「志摩ロードパーティ」スタート直後の的矢湾大橋を走るランナー

 的矢湾から太平洋を臨むパールロード、伊勢神宮の別宮「伊雑宮(いざわのみや)」(同)に通じる伊雑の浦(いぞうのうら)の景色を眺めながら走るコースは好評だが、一気に駆け下りすぐに駆け上がり、その後ダラダラと上り坂が続く高低差100メートルのコースは参加者の体力を一気に消耗させる。参加者たちは口をそろえて「景色は非常に美しく楽しめるが、ハーフなのにこんなにきついコースはない」と「人気」が高い。

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 当日は朝から雨。スタート時だけはやんだものの、その後も降ったりやんだりを繰り返し、さらに強風にも悩まされながら選手たちはゴールを目指した。ゲストランナーとしてタレントの森脇健児さんらも10キロマラソンに参加し、選手たちを励ましながら大会を盛り上げた。

 同大会は障がい者専用コースがあることでも注目されている。日本初の障がい者のための旅行案内などを行う「伊勢志摩バリアフリーツアーセンター」(鳥羽市鳥羽)が運営に関わり2009年から開催する「バリアフリーパーティラン」は、一般参加者と一緒に同じコースを走ることができる。今回は113人(車いす37人、歩行障がい3人、知的発達障がい26人、内部障がい1人、視覚障がい1人、ほか)が参加し、バリアフリーボランティア112人による協力もあり、参加者全員が笑顔でゴールした。

 主催者発表による参加人数は、ハーフ(21.0975キロ)マラソン=4485(昨年=3612)人、10キロマラソン=3069(同3101)人、スペイン村の中を走るパルケパーティラン(3キロ)=1136(同1089)人、パルケジュニアラン(3キロ)=334(同310)人、バリアフリーパーティラン(2キロ)=125(同124)人。

 ハーフマラソン男子の総合1位は伊勢市出身の松岡直希さん(1時間8分45秒)、女子は大阪府東大阪市出身の峯由美さん(1時間26分45秒)。

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