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度会町の主婦らが会社立ち上げ、三重産シカ肉使ったコロッケ販売

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度会町の主婦らが会社立ち上げ、三重産シカ肉使ったコロッケ販売

度会町の主婦らが会社立ち上げ、三重産シカ肉使ったコロッケ販売

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 三重県産のシカ肉の消費拡大を図ろうと度会(わたらい)町の主婦たちが合同会社「味工房わたらい」(度会郡度会町、TEL 090-8732-9481)を立ち上げ、地元産ジャガイモなどを使った「しかちゃんコロッケ」の販売に力を入れている。

メニュー開発中のシカ肉の串カツ

 「カレーハウスCoCo壱番屋(以下、ココイチ)」(一宮市)では2012年6月3日~7月31日の期間、三重県内全30店で三重県産のシカ肉入りのコロッケをトッピングした「シカコロオチャメカレー」を販売。同メニューのトッピングコロッケを度会町商工会女性部が中心になり加工しココイチに納入。その時の主要メンバーらが、同取り組みを一過性で終わらせないようにと今年5月15日に同社を設立した。

 同社は、伊勢志摩周辺で行われるイベントや祭りに積極的に出店し同コロッケを販売。価格は1個=150円。7月19日からは常設店として、たい焼き店「わらしべ」(同玉城町)の裏に新しく完成した産直市場内に出店した。

 社長の縄手和子さんは「2012年にみんなが一生懸命頑張ってココイチさんにコロッケ納めておいしいと言っていただいた。その時、度会町と三重県の予算で冷蔵庫や真空包装機、金属探知機、ミンサーなどを購入したが、期間終了するとコロッケの販売ルートが無くなりその後それらの機械が活用されなくなったことが残念でもったいないと思った。せっかくみんなが盛り上がったのにその火を消してしまいたくないと思い、有志がお金を出し合って会社を設立した。まだまだ赤字で不安定な経営だが、コロッケがたくさん売れてみんながハッピーになるように頑張りたい」と意欲を見せる。

 三重県が推進する「みえジビエ」の申請手続き中のシカ肉の串カツ(250円)やミニミニボールコロッケ(5個入り250円)など新商品の開発にも余念がない。縄手さんは「シカ肉というとまだまだマイナスイメージがあると思うが、ちゃんと解体処理したシカ肉は本当においしいのでこの機会にぜひ食べていただきたい。たくさん売れて就業機会の場も提供できるようにしていきたい」とも。

 農林水産省によると、全国の野生鳥獣類による農作物被害状況は2012年度総額約230億円(うち、シカ=約82億円、イノシシ=約62億円、サル=約15億円)。シカの被害は2003年度までは減少傾向だったが、この10年は増加傾向にあり、特に北海道だけで約58億円以上(2012年度)の被害がある。

三重県ではシカ=約0.85億円、イノシシ=約1.5億円、サル=約1.24億円の被害金額。

 現在、三重県の農林水産部獣害対策課とフードイノベーション課は連携してシカ肉やイノシシ肉の利活用を促進するため品質衛生管理マニュアルなどを制定し「みえジビエ」のブランド化に取り組んでいる。2012年度実績は、シカ=619頭、イノシシ=419頭分を食肉として利活用している(獣害対策として捕獲した頭数はシカ=約17500頭、イノシシ=約11900頭、サル=約1380頭)。

 同店営業時間は10時~16時(売り切れ次第閉店)。

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