全国の太鼓打ちが伊勢に集結して2日間太鼓をたたく「神恩感謝 日本太鼓祭」が11月8日・9日、伊勢神宮内宮（ないくう）門前町付近一帯で開催される。主催は、「神恩感謝日本太鼓祭実行委員会」（事務局＝おかげ横丁内、TEL 0599-23-8838）。

2008年の時の「日本太鼓祭」

　同祭は、1996年からおかげ横丁（伊勢市中之切町）独自で県内の太鼓チームを中心として開催していた「太鼓芸能祭」を、2003年9月から全国規模に拡大したもので、今回で12回を数える。太鼓がたたける喜びを神様に捧げる「神恩感謝（しんおんかんしゃ）」の思いで、和太鼓を通じ日本文化の素晴らしさを伝えようと12団体が演奏を行う。

　参加チームは、豊の国ゆふいん源流太鼓（大分県）、備中温羅太鼓（岡山県）、TAKUMI（兵庫県）、志多ら（愛知県）、御陣乗太鼓保存会（石川県）、和太鼓サスケ（石川県）、鼓童（新潟県）、和力（長野県）、英哲風雲の会（東京都）、八丈太鼓の会（東京都）、熊野鬼城太鼓（三重県）、神恩太鼓（三重県）。

　会場は、おかげ横丁太鼓櫓（10時30分～16時30分）、五十鈴川河川敷特別舞台（11時～15時50分）、五十鈴川野遊びどころ中庭会場（12時30分～15時）。

　開催時間は両日とも10時～17時30分。奉納太鼓演奏会場は、「伊勢神宮内宮宇治橋前特設舞台」「五十鈴川河川敷特設舞台」「おかげ横丁内太鼓櫓」。