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三重にもあった「天空の城」 朝霧立ち込める桜満開の熊野・赤木城跡

三重にもあった「天空の城」 朝霧立ち込める桜満開の熊野・赤木城跡(撮影=鈴木一弘さん)

三重にもあった「天空の城」 朝霧立ち込める桜満開の熊野・赤木城跡(撮影=鈴木一弘さん)

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 伊勢市出身プロの写真家・鈴木一弘さんが4月2日、赤木(あかぎ)城跡(熊野市紀和町)の石垣の下に朝霧が掛かって雲の上に浮かんでいるように見える「天空の城」の撮影に成功した。

【その他の画像】天空の城「赤木城跡」にサクラ満開

 日本広告写真家協会正会員の鈴木さんは、1951年生まれ。1974年~2011年まで三重県警察で主に鑑識課に勤務、退職後フリーのカメラマンとなり伊勢神宮・式年遷宮などを撮る。コダックフォトクラブ通信添削教室の講師も務めた。

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 赤木城は、約1340枚の棚田があり日本の棚田百選に選ばれた「丸山千枚田」(同)からさらに山を超えた標高230メートルの地にひっそりと立つ平山城(比高30~40メートル)。築城の名手・藤堂高虎が北山一揆を鎮圧するため1589年ごろ築城したとされる。1989年に国指定史跡となり整備され、現在は城跡に約20本のサクラが植えられサクラの名所になってる。

 「天空の城」は、城や城跡よりも低い位置に霧が発生し、雲海の上に城が立っているように見える様子が、宮崎駿監督のアニメ映画「天空の城ラピュタ」に登場する城のように見えることからそう呼ばれるようになった。竹田城跡(兵庫県朝来市)にできた雲海を撮った画像がインターネットで話題を集めた。

 鈴木さんは、サクラが満開となった赤木城跡が天空の城となる日を見計らって同日、伊勢を3時ごろ出発。「到着した時は霧で真っ白で何も見えなかったが、太陽の光が差し始めると次第に視界が良くなっていった。写真は、2回ほど雲が消え城跡が見えた瞬間の一枚。撮影時刻は6時28分だった。観光ポスターにもなるような写真が撮れて満足」と笑みを浮かべる。

 熊野市観光スポーツ交流課によると、現在の赤木城跡のサクラは「散り始め」だと言う。

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