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鳥羽商船高専生、カラオケシステムにプロジェクションマッピング

鳥羽商船高専生、カラオケシステムにプロジェクションマッピング

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 世界最大の学生向けITコンテスト「Imagine Cup(イマジンカップ)」の日本予選大会に、鳥羽商船高等専門学校(鳥羽市池上町)のチーム「MOOMAN(ムーマン)」が全国9チームの1チームに選ばれた。

【その他の画像】鳥羽商船高等専門学校の学生が開発したP.M.カラオケ

 マイクロソフトの創設者・ビル・ゲイツさんの発案で2003年から始まった同コンテスト。昨年は、同校のチーム「kazokugurumi(家族ぐるみ)」が日本代表として選ばれ、シアトルで開かれた世界大会に出場した。

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 2年連続の日本代表を目指した同校チームは4月11日、羽田空港国際線旅客ターミナル内TIAT SKY HALLで行われた同大会に、プロジェクションマッピングを使ったカラオケシステム「P.M.カラオケ-Projection Mapping Karaoke-」を開発し臨んだが、今回は最優秀賞に選ばれなかった。

 イマジンカップは、「GAMES(ゲーム部門)」「INNOVATION(イノベーション部門)」「WORLD CITIZENSHIP(世の中に役立つものを開発する部門)」の3部門からそれぞれ3チームが選ばれ、計9チームが10 分間のプレゼンテーションと5分間の質疑応答を受けた後、各部門の優秀賞を選出。さらに部門優秀賞の3チームから最終審査員による公開審査が行われ、最優秀賞を決定する。

 MOOMANのチーム構成は、生産システム工学専攻1年の島影瑞希さん、制御情報工学科5年の栗原亨穂(あきほ)さんと矢倉章恵(あきえ)さん、同3年の小山紗希さんの4人。当指導教諭は制御情報工学科教授の江崎修央(のぶお)さん。

 「P.M.カラオケ」は、カラオケルームなどの1~3面の壁をスクリーンにして、歌詞やステージ、スポットライトなどを投影するシステム。投影時に発生するズレなどを調整したり、歌い手の動きに合わせてスポットライトを連動させたり、ステージの背景装飾を変えたりすることができる。スマホと連動する仕組みも搭載し、背景をインターネット経由でスマホから自在に変更できたり、スマホの加速度センサーを認識させ拍手などのアクションでステージが盛り上がる仕組みを加えたりした。ダンスグループのエグザイルのような動きが一人でもできる「ひとりエグザイル」などのクローン機能でさらに盛り上げる演出を盛り込んだ。

 各部門の優秀賞は、ゲーム部門=「絆/『Fleeting Light』」(トライデントコンピュータ専門学校)、イノベーション部門=「すくえあ/『すくえあ SCREEN feels AIR.』」(香川高等専門学校)、ワールドシチズンシップ部門=「CHAMPIGNON/『CHILDHOOD』」(筑波大学)。最優秀賞には、風を感知し、ディスプレーのグラフィックが変化するプログラムを開発した「すくえあ」が選ばれた。

 MOOMANメンバーたちは「今回は選ばれなかったが、このシステムを使ってカラオケ業界に革命を起こしたい。起業も視野に入れてさらにバージョンアップを重ねていきたい」と意欲を見せる。

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