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三重・相可高校の女子高生が開発した「高校生コスメ」 年間売上200万円以上

三重・相可高校の女子高生が開発した「高校生コスメ」 年間売上200万円以上

三重・相可高校の女子高生が開発した「高校生コスメ」 年間売上200万円以上

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 三重県の相可高校(多気町相可)生産経済科の女子高生と万協製薬(五桂)が共同で開発しているスキンケア商品「まごころシリーズ」の1年間の売り上げの一部を生徒たちに還元する「ロイヤリティ贈呈式」が5月10日、同社会議室で行われた。

【その他の画像】「高校生コスメ」相可高校の女子高生と万協製薬が協働で開発

 1年間に1商品の開発を目指して取り組む同シリーズは現在、9アイテム。昨年、熊野市で取れるかんきつ「新姫(にいひめ)」のオイルを配合した「まごころボディジェル 姫」(1,500円)、伊勢志摩産の真珠や伊勢茶エキスなどを配合した「まごころシャンプー 櫻(SAKURA)」と「まごころトリートメント 櫻(SAKURA)」のセット(3,240円)をそれぞれリリース。「櫻」は4月21日・22日に開かれた「伊勢志摩サミット」の関連行事「ジュニアサミット」で訪れた高校生らに提供し好評を得たという。

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 2010年に「まごころteaハンドジェル(通称=まごジェル)」(600円)を発売してから始まった同シリーズ。「メンターム」などの商品を全国販売する近江兄弟社(滋賀県近江八幡市)も巻き込んで完成したリップクリーム「まごころteaリップ」もラインアップに加わりスキンケア商品全般を取り扱い、一部のドラッグストアではメインの棚に陳列されるほどになっている。

 同社は、毎年3月末までの年度ごとの売り上げを集計し、売り上げの3%分に当たる同シリーズ商品を、同女子高生たちが自主的に活動するNPO法人「植える美ing(ウエルビーイング)」に寄付している。昨年度分の同シリーズの売り上げ個数は計2434個、金額は226万8,600円。この日は6万3,041円分の商品が生徒たちに還元された。

 同校の新谷教諭は「このように商品で還元いただけることはとても助かっている。高齢者福祉施設で入居者の皆さんに高校生がマッサージして喜んでいただくのに『まごジェル』を使わせていただいている。そのほかに頂いた商品は販売し、売り上げたお金をNPO活動で使う交通費などに充てている」と話す。

 「植える美ing」は1996年、三重県下初の高校生によるNPO法人として設立され、園芸がもたらすさまざまな効果を福祉に役立てようと、「園芸福祉」を主に事業を展開する。理事長をはじめ社員のほとんどが高校生。万協製薬は1960(昭和35)年、兵庫県神戸市長田区内で創業した外用薬・スキンケア商品専門の薬品メーカー。1995年1月17日の阪神淡路大震災で全てを失い、翌1996年、同町に本社・新工場を移転した。

 同シリーズの商品は、同社のネットショップでも扱う。

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