「鳥羽みなとまつり」のメインイベント海上花火を伊勢湾フェリーの船上から観賞するツアーが7月28日に行われ、参加者約500人が夏の夜空を楽しそうに見上げた。
同ツアーは鳥羽港と伊良湖岬を55分で結ぶフェリーを運航する伊勢湾フェリー(鳥羽市鳥羽、TEL 0599-26-3335)と旅行会社の旅日記(伊勢市浦口、TEL 0596-20-8280、090-4114-1536)が企画。今年で3年目となった。
18時にフェリーターミナルを出港し、答志島付近まで鳥羽湾をサンセットクルージングした後、折り返し花火大会開催まで時間を過ごす。20時ごろに錨泊(びょうはく)し花火を鑑賞、21時30分ごろ帰港した。
旅日記の橋爪昭弘さんは「風向きも陸から海へと吹いて、天気も最高だった。昨年まではアンカーを下ろしてから花火まで約1時間、時間を持て余していたが今年はさまざまなステージを用意したため喜んでいただいた。船内での総合的なイベントをさらにレベルアップし、家族、仲間の夏の恒例行事になるようさらなる努力をしていきたい。来年も是非計画したい」と話す。