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志摩観光ホテルで46年間パンを焼き続けた藤田幸男さん、夢のパン店開業

志摩観光ホテルで46年間パンを焼き続けた藤田幸男さん、夢のパン店開業

志摩観光ホテルで46年間パンを焼き続けた藤田幸男さん、夢のパン店開業

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 皇室関係者や海外からの要人などが訪れ、昨年開催された伊勢志摩サミットの会場にもなった志摩観光ホテル(志摩市阿児町)でパンを焼き続けた藤田幸男さんが9月5日、阿児町立神の自宅のそばに念願のパン店「ふじ田」(同、TEL 0599-77-7755)をオープンした。

【その他の画像】志摩観光ホテルで46年間パンを焼き続けた藤田幸男さんがパン店「ふじ田」開業

 父が小学4年の時に亡くなり母と弟と3人で生活していた藤田さんは、中学を卒業するとすぐ自分が働いて生活を支えなければならないと思い1972(昭和47)年3月、15歳で同ホテルに入社。料理部門を希望したが配属はベーカリーだった。それ以来おいしいパンを焼くことだけに専念し、今年6月に退職するまでの46年間ずっと同ホテルで提供するパンを焼き続けてきた。

 「サミットで首脳たちに焼きたてのパンを提供できたことは、最後の記念すべき思い出」と感慨深げに話す藤田さん。定年したら自宅のそばに小さなパン屋を妻と2人で開業するのが夢だったという藤田さんは、JA伊勢志摩が所有する昭和に建てられた米倉を改装し店舗に仕上げた。

 店頭には、お薦めのパネトーネ(720円)、ハードロール(80円)、あんパン、メロンパン(以上160円)、カレーパン(180円)など毎日約30種類が並ぶ。

 同ホテルで総料理長を務めた宮崎英男さんは「ハードロールのクープ(割れ目)に力がある。これを見ただけでパンへのこだわりがわかる。手を抜いていないのが素晴らしい」とコメントを残す。

 藤田さんは「炊きたてのご飯が食べられるように毎朝、おいしい焼きたてのパンを地元で提供していけることが理想。ホテルで培った経験を元にホテルメードのフランスパンやテーブルロールを買いに来ていただければ。場所が分かりにくいのが難点だが、お店を見つける楽しみも味わっていただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は10時~16時。日曜・月曜、第3土曜、12月29日~1月3日定休。

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