ハンバーガー専門店「ジャックバーガー」（伊勢市吹上、TEL 0596-64-8959）が5月23日、オープンした。

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　同店は、2011年から複合商業施設「ミタス伊勢」（伊勢市船江）内で営業を続けてきたハンバーグ専門店「ジャックB」の業態を変え、移転したもの。オーナーは伊勢市内で飲食店や仕出し弁当店などを展開する林完治さん。

　林さんは「『うまいハンバーガーを地元の職人たちと作って伊勢を盛り上げる』というコンセプトでスタートした」と話す。

　ハンバーグで使用する肉は1948（昭和23）年創業の精肉店「めし勇」（宮後）から毎日仕入れ、毎日精肉から仕込んでいる。バンズはスーパーマーケット「ぎゅーとら神田久志本店」（神田久志本）内で手作りパンを製造販売する「Pan DOORA（パンドーラ）」とコラボしてできたオリジナルバンズで、焼きたてを毎日仕入れている。

　メニューは、ハンバーグとレタス、タマネギ、ポテトサラダを挟んだ「ジャックバーガー」（ハンバーグサイズ100グラム760円、150グラム900円）、「ジャックチーズバーガー」（同＝850円、990円）、「ベーコンジャックバーガー」（同＝890円、1,030円）、「照り焼きバーガー」「デミグラスバーガー」（同＝790円、930円）、「パインクリームチーズバーガー」（同＝860円、1,000円）、ハンバーグ100グラムが2枚入った「ダブルバーガー」（1,080円）など。サイドメニューに自家製スパイスを振った「ポテトフライ」（300円）、「伊勢甘タレからあげ」6個入り（500円）などを用意。

　林さんは「ジャックバーグで使用する肉は全て国産精肉で、牛肉は直径8ミリのミンチカッターで極太粗びきにし、うま味を出すために国産豚と和牛脂を配合し数種類のスパイスを加えて整え、毎日使用する分だけを注文。店内でオーダーが入ってから焼き上げる。バンズはジャックバーグのパティに合うものを数カ月かけて15回の試作を繰り返し完成させた」と説明。「こだわりの本格ハンバーガーを多くの人に食べてもらいたい。ご来店いただければ」と呼び掛ける。

　営業時間は、12時～15時、16時～19時。水曜定休。