1月1日、伊勢神宮内宮(ないくう)宇治橋前の大鳥居の真ん中から平成最後となる初日の出が神々しい光を放って人々を照らした。
2019(平成31)年の元日、標高555メートルの朝熊山山頂では富士山がくっきりと顔を出し、6時55分ごろ水平線から初日の出が現れた。
7時40分ごろ、宇治橋の守護神「饗土橋姫(あえどはしひめ)神社」に太陽の光が届くと、その後、大鳥居全体を照らし、温かい空気に包まれた。スマホを手に持つ人々は、大鳥居中央に初日の出を入れようと集まっていた。
居合わせた人たちは、新年の新しい光を受けて笑顔のまま宇治橋を渡った。