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伊勢の書道家・飯田祥光さん、母校の明倫小学校で大筆授業

伊勢の書道家・飯田祥光さん、母校の明倫小学校で大筆授業

伊勢の書道家・飯田祥光さん、母校の明倫小学校で大筆授業

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 伊勢市出身の書道家・飯田祥光さんが2月18日、母校の明倫小学校(伊勢市岡本)の3年生に大筆を使った書道の授業を行った。

【その他の画像】飯田祥光さん揮毫

 飯田さんは、宮本竹逕(ちくけい)さん(1912年~ 2002年)に師事。日展入選、第24回日本の書展「中部美術振興会賞」などを受賞、伊勢生涯学習センター(同黒瀬町)書道講師も務め、書道教室「祥裕会」(同岡本)を主宰する。2016年に放送されたNHKの大河ドラマ「真田丸」での書道シーンで手元吹き替えを担当した。

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 同校は、読売巨人軍で投手として活躍し毎年プロ野球の最優秀投手に贈る「沢村栄治賞(沢村賞)」で知られる沢村栄治(1917年~1944年)さんの出身校。毎年1月に書き初め大会を行うなど、飯田さんが指導し書道教育に熱心に取り組んでいる。現在全校児童346人。

 授業は、日本文化の書の継承と筆を持つことの喜び、楽しさを伝えようと企画。この日は3年生68人が、体育館中央に敷かれたビニールシートの周りに集まり、最初に門下生の川端佑果さんが「墨」という字を書いた。続いて飯田さんが約80センチの長さの大きな筆に墨をつけ、200センチ×180センチの大きさの紙に「憧」という字を書こうと勢い良く一筆下ろすと、墨が飛び散り児童たちは、慌てて(墨が飛ばないように)新聞紙を手に持ち、防御した。その後、児童たちは好きな1字を大筆で書き、川端さんと飯田さんが書いた書の周りに並べた。

 飯田さんは「子どもたちは大筆を使うことはなかなかないので、自由に書くことで、楽しいということを経験してほしい」と話す。

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