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皇室や各国首脳にも提供する「南張メロン」使ってパフェ 川口農園直営カフェで

皇室や各国首脳にも提供する「南張メロン」使ってパフェ 川口農園直営カフェで

皇室や各国首脳にも提供する「南張メロン」使ってパフェ 川口農園直営カフェで

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 志摩市浜島町の特産品「南張(なんばり)メロン」を栽培する川口農園(志摩市浜島町南張、TEL 0599-53-1006)直営のカフェ「MELON HOUSE(メロンハウス)かわぐち」が5月1日、メロンパフェの提供を開始した。

【その他の画像】南張メロンを使ったメロンパフェ

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 2016年2月にオープンした同店は、コーヒーと水以外すべて同園で栽培したメロンだけを提供。メニューは、8分の1カットメロン(400円)、2分の1カットメロン(1,600円)、4分の1のカットメロンをミキサーにかけただけの生メロン100%フレッシュジュース(800円)、メロンクリームソーダ(700円)、メロンケーキ(450円)、生メロンパン(400円)、メロンシャーベット(350円)。

 一昨年の夏の終わりにメロンソフトクリーム(400円)を発売、今回、第2弾としてメロンパフェ(650円)を新発売。

 「南張メロン」は温暖な伊勢志摩の気候を利用し、1930(昭和5)年から同市浜島町南張地区で生産を開始。品種は「アールスメロン」。ハウス栽培で通年出荷し、同園では年間1万個以上を出荷する。1983(昭和58)年には「朝日農業賞」(現在は「明日への環境賞」)を受賞。皇室にも献上、2016年に行われた伊勢志摩サミットでも提供されG7の首脳たちが食した。今年4月の行幸啓においても、18日の宿泊先となった志摩観光ホテル(志摩市阿児町)のメニューに並んだ。

 川口利恵店長は「人気メニューは生メロンジュース。メロンパフェはお客さまからのリクエストが多く、従業員みんなで考えてゴールデンウィーク前に完成させた。メロンパフェはメロンジュースを半分入れて作るメロンソフトクリームに生クリームなどをデコレーション、丸くくり抜いたメロン3個とスライスしたメロン1枚をトッピング。さらに容器のそこにも小さくカットしたメロンを入れた」と説明する。

 川口店長は「生メロンジュースはその日に一番甘くて美味しいメロンを使っている。メロンの完熟度に合わせて作り置きせず提供しているので時にはご提供できないこともあるが、その際はご了承いただければ。これからメロンソフトクリームやメロンパフェにふさわしい季節になっていくので、南張まで足を運んでいただければ」とも。

 営業時間は10時~16時30分、水曜定休。

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