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鳥羽・伊勢エビ卸の「珍海堂」 1キロ6万円の粉で新商品、丸ごと伊勢エビのオイルも

鳥羽・伊勢エビ卸の「珍海堂」 1キロ6万円の粉で新商品、丸ごと伊勢エビのオイルも

鳥羽・伊勢エビ卸の「珍海堂」 1キロ6万円の粉で新商品、丸ごと伊勢エビのオイルも

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 伊勢エビをメインに海産物などの卸・販売を行う「珍海堂」(鳥羽市小浜町、TEL 0599-25-5201)が現在、新商品「伊勢 開運 海老せんべい」「伊勢 開運 海老だし茶漬け」「伊勢海老オイル」を販売している。

【その他の画像】1キロ6万円の粉で作った「伊勢 開運 海老せんべい」

 1919(大正8)年創業で、今年創業100年を迎える同社。生鮮食品の宅配便が今ほど普及していなかった1928(昭和3)年に、伊勢エビを箱詰めして全国へ発送すると冬の贈答品として人気を集めた。郵便局が1983(昭和58)年から始めた「ふるさと小包」の原型モデルとなり「産地直送」の先駆けとしても話題を集めた。

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 今年の元旦から販売を始めた「伊勢 開運 海老せんべい」と、令和元年5月1日から販売を始めた「伊勢 開運 海老だし茶漬け」は、伊勢エビを丸ごと粉末にしたものを入れ、伊勢エビの風味を強調した。「開運 伊勢海老せんべい」は個包装・10枚入り=1,080円。伊勢エビの粉末に青のりやだしなどをブレンドした茶漬けの素「開運 伊勢海老だし茶漬け」は6グラム入り7袋=648円。

 5月1日発売の「伊勢海老オイル」は、約35キロ分の丸ごと伊勢エビの殻と身をぶつ切りにしたものを焼き、オリーブオイルに漬け込み、ろ過して抽出した香味食用油。価格は、1瓶110グラム入り=1,620円。35キロ分の伊勢エビで約500本が製品になったという。

 社長の水谷伸子さんは「伊勢海老は100%伊勢志摩産。伊勢エビの香りがほかの商品と比べてすごいのは、通常伊勢エビの殻だけを使って粉末にしているのに対して、当社の商品は伊勢エビを丸ごと使っているのが特長。キロ単位で計算すると1キロ6万円くらいになってしまい原価は高くなったが、伊勢エビ屋だからこそできることだと思う」と話す。「1キロ6万円の伊勢エビの粉も要望があれば販売可能」と付け加える。

 水谷さんは「『伊勢海老オイル』は、ラーメン、チャーハン、冷や奴、焼きそば、フランスパンなど、仕上げに1~2滴落とすだけでおいしくなる。お好みで試していただければ」とも。

 販売場所は、伊勢市内「珍海堂宇治山田駅店」「岩戸屋」「二光堂」「伊久」、鳥羽市内「珍海堂一番街店」「伊勢志摩スカイライン売店」「戸田家」「鳥羽ビューホテル」「サン浦島・悠季の里」、志摩市内「志摩マリンランド」「サンペルラ志摩」、東京都中央区「三重テラス」。「伊勢 開運 海老せんべい」販売のみ=「イオンハロー鳥羽店」「イオン伊勢店」「イオン阿児店」。

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