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志摩市にある伊勢神宮別宮・伊雑宮の神田隣の体験田で園児らが田植え

志摩市にある伊勢神宮別宮・伊雑宮の神田隣の体験田で園児らが田植え

志摩市にある伊勢神宮別宮・伊雑宮の神田隣の体験田で園児らが田植え

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 磯部幼稚園(志摩市磯部町)の園児22人が6月26日、伊勢神宮別宮「伊雑宮(いざわのみや・いぞうぐう)」(同)の神田のすぐ隣の「体験田」で田植え体験を行った。

【その他の画像】伊雑宮神田横の体験田で園児らが田植え

 約390平方メートルの体験田は、神田整備の際に志摩市所有の水田として、同じ敷地内にコメ作り体験用に整備された。

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 園児らの田植え体験は、2012(平成24)年に同地で農業を営む稲田武久さんらが中心となって取り組み、その後を同町で「河井農場」を営む河井淳太郎さんが引き継ぎ、毎年継続している。昨年は約180キロのコメを収穫した。

 苗は園児たちが6月7日に種まきをして幼稚園で育てたもので、モチ米のカグラモチ苗床6箱分。中森磨美園長は「河井さんが丁寧に子どもたちに説明してくれたおかげで、子どもたちは毎日苗の成長を見守り、元気に育つようにと苗に声を掛けてきた。今日の田植えも楽しみにしていた。『塩水選(えんすいせん)』という苗の作り方まで詳しく教えていただいたので、私もとても勉強になった」と話す。

 この日、園児たちは水田にあらかじめ引かれた目印の線に沿って稲を手植えし、泥だらけになりながら 楽しく田植えを体験した。ぬるっとした足の感覚に思わず声を上げたり、足が抜けなくて倒れそうになりながら手を突き難を逃れる場面も見られた。

 河井さんが「苗は1本だとかわいそうだから3本一緒に植えるように」と優しく説明するが、園児たちは1本の苗から3枚の葉が出ているのを3本の苗と勘違いし、1本ずつを植えるというハプニングも。河井さんは「初めて泥の中に足を入れた時の感覚をずっと忘れないでいてほしい」とほほ笑む。

 収穫は10月中旬を予定し、収穫したコメは餅にして食べる。

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