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志摩市とセイラーズフォーザシーが海洋環境保護に関する包括協定締結

志摩市とセイラーズフォーザシーが海洋環境保護に関する包括協定締結

志摩市とセイラーズフォーザシーが海洋環境保護に関する包括協定締結

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 志摩市と一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局(神奈川県横浜市)が7月22日、持続可能な海洋環境保護に関する包括協定を締結した。

【その他の画像】志摩市とセイラーズフォーザシー日本支局のオンライン締結式

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 セイラーズフォーザシーは2004年、米国のロックフェラー財団第12代会長のDavid Rockfeller, Jr.が海洋環境改善を目的に設立した非政府組織(NGO)。

 2011(平成23)年創設の日本支局は、持続可能な水産物を優先的に消費することで国内漁業を支援し、枯渇した水産資源の回復促進を目指す理念に基づいて編集している「ブルーシーフードガイド」の発行を中心に、水産資源の持続可能な消費の啓発、海洋スポーツの環境保全基準値設定、プラスチックゴミ削減、子どもたちの海洋教育などの活動を展開している。

 同協定では、「ブルーシーフードガイド」発行事業や海洋環境保護教育の推進、志摩市の水産物についての情報発信や活用など、国連が定めたSDGsのゴール14「海の豊かさを守ろう」達成に向けた取り組みの拡充を図る。

 この日は新型コロナ感染防止策としてオンライン上で締結式が行われ、竹内千尋志摩市長、井植美奈子セイラーズフォーザシー日本支局理事長が協定書にサインした。

 竹内市長は「志摩市産のイセエビやアワビなどの水産物について情報発信、活用する取り組みについて連携を進めていきたい」と意欲を見せる。井植理事長は「地域と連携し世界に情報発信できるよう取り組んでいきたい」と話す。

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