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鳥羽国際ホテルにマダイ使った「タイ風カレー」 新型コロナで出荷激減の地場産使う

鳥羽国際ホテルにマダイ使った「タイ風カレー」 新型コロナで出荷激減の地場産使う
(撮影=岩咲滋雨)

鳥羽国際ホテルにマダイ使った「タイ風カレー」 新型コロナで出荷激減の地場産使う (撮影=岩咲滋雨)

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 鳥羽国際ホテル(鳥羽市鳥羽、TEL 0599-25-3121)が7月22日から、人気の「タイ国風カレー」に三重県産養殖マダイを使ったメニューを追加した。

【その他の画像】鳥羽国際ホテルのオリジナルタイカレーに三重県産のマダイ

 同ホテルは、東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年の3月7日に開業。シンボルのタツノオトシゴは開業の年が辰(たつ)年だったことから由来する。昭和天皇、上皇陛下をはじめ皇室関係者や、英・エリザベス女王、露・ゴルバチョフ元大統領ら外国の要人も数多く利用し、今上陛下は1987(昭和62)年、1994(平成6)年、2007(平成19)年、2008(平成20)年の計4回(皇太子時代に3回)宿泊した。

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 同ホテルの「タイ国風カレー」は、約35年前にタイのホテル「ザ・オリエンタル・バンコク(現マンダリン・オリエンタル バンコク)」の料理長を招へいし、約1カ月間の指導を受け、現・洋食総料理長の山﨑俊和さんらシェフたちが、完成させた同ホテルオリジナルのタイカレー。

 現在開催中の「タイ国風カレーフェア」では、エビ、ホタテ、アサリ、イカなどの海の幸を入れた「海の幸 タイ国風カレー」(3,190円)、伊勢志摩産のイセエビを1匹使った「伊勢海老 タイ国風カレー」(5,500円)の定番メニューに、三重県産の新鮮な養殖マダイをバターでソテーした切り身をカレーの上にのせた「真鯛 タイ国風カレー」(2,750円)を新たに追加し、計3種類のメニュー(追加メニューでプチサラダ、アイスクリームまたはソルベ(以上330円))を用意する。

 1974(昭和49)年当時18歳で入社し、2012(平成24)年1月から現職に就く山﨑総料理長は「タイ国風カレーは、日本でタイ料理がほとんど知られていない当時の(ホテル経営が)ヤマハリゾート時代に、川上源一オーナーからの提案で、レストランで『タイ国フェア』を行うことになったことがきっかけ。本場の味はとてもおいしいが、香辛料が効き、とても辛かったのでココナツミルクを増やすなどして日本人好みのマイルドな味に仕上げた。秋篠宮殿下がお泊まりの際にリクエストをいただいたこともある」と打ち明ける。

 マダイを使った理由について、同ホテル広報担当の濱岡佐代美さんは「三重県からの要請もあり、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて出荷が激減している三重県産のマダイの消費拡大につながることを考えマダイを使ったギフト商品の開発を行った。モチ米をマダイでくるみふっくらと蒸し上げ、とろみのある鳥羽産めかぶとろろをかけて食べる『真鯛の餅米包み』(3,240円)と『真鯛 タイ国風カレー』(4,860円)を開発し販売したところ人気を集めたため、マダイの消費拡大にさらに貢献し養殖業者を応援しよう思い、この度レストランでも提供することになった」と説明する。

 山﨑総料理長は「当ホテルのタイ国風カレーはファンも多く、遠方からでも日帰りでわざわざ食べに来るお客さまもいる。一度食べると忘れられなくなる味だと言われている。当ホテルからの鳥羽湾の景色と共にランチを楽しんでいただければ。マダイのタイカレーで三重を盛り上げタイ」と笑顔を見せる。

 「タイ国風カレーフェア」は、同ホテルメインダイニング「シーホース」で11時30分~14時30分のランチメニューとして提供する。

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