北京で開催される「パラリンピック・プレ大会」に参加する別当由香さん(志摩市浜島町)の激励会が1月14日、ホテル「扇芳閣」(鳥羽市鳥羽)で開催された。
別当さんが所属する車いすバスケットボール日本代表チームは、昨年6月に開催された予選大会で北京パラリンピックの出場権を獲得。「プレ大会」は1月17日~25日の期間でカナダ、ドイツ、中国、日本の4チームが試合を行う。北京パラリンピック車椅子バスケットボール大会の試合は9月6日~17日で開催予定。
激励会は、同館が2003年7月に伊勢志摩バリアフリーツアーセンター(同)と協働で作った障害者や高齢者に優しい「ユニバーサルルーム」の体験モデルとして別当さんが協力した縁から同館が開いたもの。同館谷口仙二社長の激励のあいさつの後、同センターの野口あゆみ事務局長と同館若おかみから花束が贈られた。
別当さんは「アテネ(パラリンピック予選大会)の時には悔しい思いをしたので北京には必ず行くという気持ちで4年間頑張ってきた。その経験が日本チームを確実に成長させ、選手みんなの自信につながっている。チャレンジャーとしてメダル獲得目指して頑張りますので応援よろしくお願いします」と声援に応えた。
別当さん所属の車いすバスケチーム-北京目指して(伊勢志摩経済新聞)北京パラリンピック扇芳閣ユニバーサルルーム(伊勢志摩バリアフリーツアーセンター)扇芳閣