4輪レース「2023 AUTOBACS SUPER GT第5戦SUZUKA GT 450km RACE」決勝レースが8月27日、鈴鹿サーキット(鈴鹿市、1周5.807キロ)で開かれた。
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GT500クラスは「ARTA MUGEN NSX-GT」(福住仁嶺・大津弘樹選手)が77周を2時間32分27秒491でポールトゥウィン、GT300クラスは「UPGARAGE NSX GT3」(小林崇志・小出峻選手)が16番手からのスタートで71周を2時間33分56秒380で走行し、今季2度目の優勝を決めた。
福住選手は「今日は完璧なレースだった。本当にうれしい。応援してくれた皆さん、ありがとう」。大津選手は「スーパーGTは2018(平成30)年から参戦(当時はGT300クラス)して、初めて優勝できた。最高のチームメートと最高のスタッフで勝ち取れて良かった。多くの人に感謝したい」と喜びを分かち合った。
伊勢出身の三宅淳詞選手が所属するチーム「Max Racing」は、8月6日の第4戦富士の決勝レース中の車体火災によるリタイアで、第5戦鈴鹿の欠場を決めていたが、8月23日突如、チームがシリーズ途中でスーパーGTから撤退することを発表。三宅選手はGTのシートを失った。
観客動員数は、8月26日=1万2500人、27日=2万500人、合計3万3000人。