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伊勢うどん専門店「山口屋」 伊勢市駅前再開発で80メートル先に移転

伊勢うどん専門店の「山口屋」 伊勢市駅前再開発で80メートル先に新店舗 

伊勢うどん専門店の「山口屋」 伊勢市駅前再開発で80メートル先に新店舗 

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 伊勢うどん専門店「山口屋」(伊勢市宮後、TEL 0596-28-3856)が旧店舗から移転して、8月23日に1カ月がたった。

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 太くて柔らかいうどんにたまりしょうゆの濃厚な黒いたれを絡めて食べる伊勢の郷土料理「伊勢うどん」をメインに提供する同店は昭和初期創業で、店主の山口敦史さんは3代目。2019年に発行された愛知・岐阜・三重版の「ミシュランガイド」に伊勢うどん専門店として世界で初めて掲載された。

 新店舗は、ヨネダ設計舎(明和町)や伊勢の若手クリエーターたちの協力で完成。伊勢市駅から歩いた場合、旧店舗を通り過ぎ、そのまま真っすぐ行った約80メートル離れた場所。

 今回の移転は、伊勢市駅前の再開発地区に旧店舗が入っていたためのもの。山口さんは「63歳という年齢ということもあり、再開発ビルのテナントに入居する場合、2年後になると聞き、このタイミングで店を畳むことも考えた。しかしながらコロナ禍で店を閉めていた時に自分が時間を持て余した経験から、閉めても自分はどうしたらいいのだろうかと考え悩んだ結果、新築して店を開けることを選んだ」と話す。

 旧店舗は40席で営業し、コロナ禍では30席に減らしたが、新店舗ではさらに25席に減らした。山口さんは「後継者がなく、今後の人生はのんびり無理せずいきたいと思っているので席数も減らした。正直なところ昭和レトロブームで旧店舗を気に入ってくれる客もいたので移転したくなかった。新店舗は住宅地エリアなので、店先に行列ができて住民の迷惑にならないよう、新たに順番待ちを管理する機械を導入した。温かく見守ってほしい」とも。

 「伊勢うどん」(600円)、「松阪牛すじ伊勢うどん」(900円)などのほか、志摩の老舗かつお節店「かつおの天ぱく」のかつお節と伊勢うどんのタレをご飯の上に振りかけた「おかかご飯」(450円)を新メニューに加えた。

 営業時間は、10時~15時、16時~18時30分。木曜、第1・第3水曜定休(祝日は営業)。

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