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伊勢市出身・三宅淳詞選手、スーパーGTレース初優勝 鈴鹿第3戦GT300

伊勢市出身・三宅淳詞選手、スーパーGTレース初優勝 鈴鹿第3戦GT300
GT300 表彰台(写真提供=株式会社モビリティランド)	
左から2位 JLOC ランボルギーニ GT3、優勝したたかのこの湯 GR Supra GT、3位 グッドスマイル 初音ミク AMG

伊勢市出身・三宅淳詞選手、スーパーGTレース初優勝 鈴鹿第3戦GT300 GT300 表彰台(写真提供=株式会社モビリティランド) 左から2位 JLOC ランボルギーニ GT3、優勝したたかのこの湯 GR Supra GT、3位 グッドスマイル 初音ミク AMG

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 鈴鹿サーキット(鈴鹿市)で8月21日・22日に開かれた4輪自動車レース「SUPER GT(スーパーGT)」第3戦「2021 AUTOBACS SUPER GT Round3 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 300km RACE」で、GT300クラスに参戦した伊勢市出身の三宅淳詞選手が乗る「たかのこの湯 GR Supra GT」が初優勝を飾った。

【その他の画像】GT300クラスに参戦する伊勢市出身の三宅淳詞選手が乗る「たかのこの湯 GR Supra GT」(244番)が初優勝

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 市販の4輪自動車を改造したレーシングカーで競うスーパーGTはGT500とGT300の2クラスが同時に走る混走レースで、走行距離は300キロまたは500キロ。今シーズンは8レースを開催し、シリーズチャンピオンを決める。第3戦は5月29日・30日に予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い開催が延期になっていた。

 両日の三宅選手は、神奈川県出身の堤優威選手と共に「MAX RACING」チームから出場。レーシングカーはトヨタGRスープラGT。29台が走る混戦のGT300クラスで同チームは21日、公式予選レースを3位で通過し、22日の決勝レースでは49周・1時間51分32秒468のタイムでチェッカーを受けた。三宅選手は1周2分01秒217のタイムでファステストラップもたたき出している。2位は「JLOC ランボルギーニ GT3」(88番)小暮卓史選手、元嶋佑弥選手で、3位は「グッドスマイル 初音ミク AMG」(4番)谷口信輝選手、片岡龍也選手だった。

 三宅選手は、伊勢市立北浜小学校・北浜中学校(伊勢市東大淀町)、伊勢学園(同黒瀬町)卒業、2018年鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)の卒業生。父親の充司さんと観戦したスーパーGTのレースをきっかけに3歳でカートレースに出場。小学5年で全日本カート選手権日本一になり、中学1年と高校2年の2回にわたり鈴鹿カート選手権でシリーズチャンピオンを獲得。フォーミュラーカーレースに初参戦した2018(平成30)年には、Super-FJクラスでシリーズチャンピオンになった。2019年から所属した「HONDAフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト」で臨んだF4クラスでは年間ランキング2位を獲得した。

 今シーズンの三宅選手は、昨年から参戦しているスーパーGT(GT300クラス)とスーパー耐久シリーズに加え、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権にも挑戦する。同選手権では、第3戦(4月4日)富士スピードウェイ(静岡県)と第7戦(5月15日)のオートポリス(大分県)で2勝。スーパーGTでのランキングは、今回の優勝でドライバーズランキング計34ポイントと1位になり、チームも合計46ポイントで1位に浮上した。

 三宅選手は「コロナ禍にもかかわらずレースができたことに感謝している。今までのレースでは予選で良いポジションを取っていたのに決勝でうまくかみ合わず悔しいレースが続いていた。今回は走り出しから車の調子も良く、非常に自信があったが、予選でミスをしてしまい3位になってしまった。決勝ではスタートドライバーを担当したので予選のミスを挽回できる走りを見せられ本当に良かった」と喜んだ。

 一方、15台が走るGT500クラスは「MOTUL AUTECH GT-R」の松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手が優勝。三重県桑名市出身の松田選手は同一コースで3連勝し、GT500 通算最多勝と23勝の偉業を達成した。

 三宅選手は「松田選手は SRS-F の先輩(1997年卒業)でもあり、同じ三重県出身。勝つのが難しいスーパーGT500での23勝は本当にすごい」とエールを送った。

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