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伊勢の三宅淳詞選手、地元鈴鹿の小学生と交流 「車酔いするか」の質問も

伊勢の三宅淳詞選手、地元鈴鹿の小学生と交流 「車酔いするか」の質問も

伊勢の三宅淳詞選手、地元鈴鹿の小学生と交流 「車酔いするか」の質問も

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 国内4輪最高峰レース「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に「ThreeBond Racing(スリーボンドレーシング)」から出場する伊勢市の三宅淳詞選手が3月7日、鈴鹿サーキット(鈴鹿市)で地元小学校と交流した。

【その他の画像】三宅淳詞選手

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 今回の交流事業は、モータースポーツの魅力に触れてもらおうと、鈴鹿市と同レース主催者の日本レースプロモーション(千代田区)が連携し、地域連携パートナーシップを締結したことを受けてのもの。

 同選手権の開幕戦となる第1・2戦の準備を行う同チームのパドックに、鈴鹿市立天名(あまな)小学校の4・5年生21人が訪れた。日本一早いモータースポーツであることや直線コースで300キロ近く出ること、タイヤの特性などの説明を受けた。塚越広大監督は「チーム一丸となって準備を進めているので応援してほしい」と呼びかけた。

 小学生から「何歳からレースを始めたか」「鈴鹿サーキットでの好きなコーナーは」などの質問が出ると、三宅選手は「3歳からカートをはじめレースに出場した。高速で走れるS字コーナーが好き」と答えた。「車酔いしないか」の質問には「実は車酔いするんです」と本音を打ち明けた。

 塚越監督は実際に使うハンドルを外して見せると「こんな小さなハンドルだが300万円もするんです」と説明すると小学生は目を丸くしていた。

 この日行われたフリー走行で三宅選手は、午前のセッションでは1分37秒822、午後のセッションでは1分36秒758のタイムを記録。本番に向けての調整に余念がない。第1戦決勝レースは8日14時45分~(27周/最大75分)、第2戦決勝レースは9日14時40分~(31周/最大75分)、同サーキットで行われる。

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