※現在、店主が体調を崩したため休業中※(2009年04月22日)
ラーメン店「だしこころ長次郎」のサイドメニュー「牛すじ」は不思議な食感で人気メニューに
こだわりのラーメン店「だしこころ長次郎」(伊勢市楠部町、TEL 0596-26-1888)が3月1日、竜神伝説の残る松尾観音寺の近くにオープンした。
大阪で長年コンピューターエンジニアとして勤務していた坂本耕一さんは、伊勢でおいしいラーメン店を開きたい――と一念発起。約3年間有名店のフランチャイズ店などでラーメン作りの基本を身に付けた後、独学で勉強し納得の行く味に出会い、念願のラーメン店をオープンさせた。
同ラーメンは、高知県から取り寄せるオーブンで焼いた鳥ガラのスープと、豚頭や豚足でだしを取ったスープ。麺は、群馬県から取り寄せる青竹打ち麺を使用する。麺の中に無数の気泡を含む青竹打ち麺はスープとよく絡み合うという。味は、サッパリ系の「こはくらぁめん」塩味(650円)、和風じたて味(670円)と、コッテリ系の「とんとうらぁめん」しょうゆ味(650円)とマー油味(670円)の2種類。
坂本さんは「食材にはとことんこだわった。スープを最後まで飲み干してもらえるのが何よりうれしい」と話す。
店内のBGMには、真空管アンプと自作のスピーカーから流れるジャズがメーン。ランチタイムにはビートルズの曲を流すという。「ランチタイムは行列ができることもあるが、夜の時間はまだまだお客様が少ないのでこの機会に食べに来ていただければ」とも。
そのほかサイドメニューには、「チャーシューだれうどん」(380円)、「チャーシュー丼」(290円)、「牛すじ」(350円)がある。「ごはん」(150円)は度会郡玉城町蚊野地区で作ったこだわりの米を使用する。
営業時間は、11時30分~14時、17時30分~19時。月曜定休。日曜はスープがなくなるまで営業する。
※現在、店主が体調を崩したため休業中※(2009年04月22日)