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伊勢神宮「宇治橋」完成-平和や喜びの架け橋、再び20年の時を刻む

伊勢神宮内宮の五十鈴川を渡す宇治橋が完成。新橋を渡る一般参拝者。

伊勢神宮内宮の五十鈴川を渡す宇治橋が完成。新橋を渡る一般参拝者。

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 伊勢神宮内宮を流れる五十鈴川(いすずがわ)に架かる宇治橋が11月3日、新しく完成し、再び20年の時を刻む。宇治橋の竣工と橋の安全を祈念する「宇治橋渡始式」が同日10時から、伊勢神宮内宮前にて執り行われた。

渡女の田畑まきさんとその3世代家族が渡始式の大役を務める。

 橋の安全を祈願するお札「万度麻(まんどぬさ)」を橋の北側(向かって左手)2本目の柱に納め、擬宝珠(ぎぼし)をかぶせると正式に宇治橋が完成した。

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 地元伊勢市内から選ばれた渡女(わたりめ)を先頭にその夫や子、孫・三夫婦が堂々とヒノキ香り、美しく孤を描く木造純和橋を渡った。その後を橋の工事に携わった技監、技師、橋工が、続いて大宮司、少宮司ほか神宮関係者、そして全国の供奉三夫婦(ぐぶのみふうふ)58組348人が新橋を緊張しながら渡った。

 伊勢市植山町在住の田畑まきさん(82)が渡女に、渡女の夫=田畑安生さん(84)、侍女=田畑伊久子さん(50)、加奈子さん(26)、従者=田畑晃さん(57)、光司さん(27)。

 11時40分ごろには一般参拝者が一斉に新橋を渡り、橋板のヒノキが人垣で見えなくなった。人の重みで宇治橋の組板が一気に引き締まった。

 13時から神宮舞楽が特設舞台で、16時からは「国民総参宮」(宇治橋渡始式架け替え奉祝委員会主催)、17時30分から東儀秀樹さん、皇學館大学雅楽部、彩乃かなみさん、Shikinamiさんによる奉納コンサート、20時からちょうちん行列がある。

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