伊勢の「おひなさまめぐりin二見」のもうひとつの楽しみ-「お雛祭弁当」

「さらさ廣」人気の「お雛祭弁当」(1,890円)。伊勢の「おひなさまめぐりin二見」のもうひとつの楽しみ。

「さらさ廣」人気の「お雛祭弁当」(1,890円)。伊勢の「おひなさまめぐりin二見」のもうひとつの楽しみ。

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 夫婦岩で有名な二見興玉神社の表参道を約6,000体のひな人形を飾り、地元客や観光客の心を和ませ、にぎわいをみせる「おひなさまめぐりin二見」の「もう一つの楽しみ」が、二見の町への集客を後押ししている。

1,000体のひな人形が飾られ「おひなさまめぐりin二見」

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 「もう一つの楽しみ」は、二見町で営業する旅館や飲食店約20店が趣向を凝らして作る期間限定の「おひなさまめぐり」弁当やランチメニュー。今年で6回目の同イベントを盛り上げようと各店が、ランチメニューを中心にオリジナリティーあふれる料理を考案し客を楽しませている。

 ホテルリゾートイン二見1階の「さらさ廣」(伊勢市二見町茶屋、TEL 0596-43-1717)は、このシーズンになると月ごとに変わる人気の「廣丸弁当」(1,890円)が「お雛祭弁当」になる。そのほか「さらさ弁当」(2,940円)、予約が必要な「彩」(3,650円)、「舞」(5,250円)、「雅」(6,825円)もひな祭り限定料理として人気を集めている。

 同店オーナーの田中勝善さんは「2月~3月の『おひなさまめぐり』のシーズンになると女性グループが多くなる。毎年ひな人形を見に来た足で当店で食事をして帰っていく常連の客も多くなった」と話す。

 「おひなさまめぐりin二見」実行委員会(事務局=伊勢市二見町茶屋)委員長の西村ひさ子さんは「今年で6回になる『おひなさまめぐり』だが、『ひな人形』目当てでなく、『ひな弁当』目当てで来られる方も増えている。中には期間中、全店を制覇する人もいるほど。食事でも楽しめるので、多くの人に来てもらいたい」とPRする。

 同店の営業時間は11時30分~14時30分、17時~21時。「おひなさまめぐりin二見」は3月7日まで。

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