「【イーグル情報】宮里藍プロ、1番ホール(505y、パー5)、第3打残り32yを58度のウエッジで打ち、チップイン」9時58分、宮里藍選手が1番ホールでチップインイーグルを出したことを大会公式情報としてツイッターでつぶやいた。
宮里藍選手はハートをかたどったパールのピアスを着けてラウンド
日米両ツアーを兼ねた女子ゴルフツアー「ミズノクラシック」、今年5年目の同大会初日ラウンドが11月5日、賢島カンツリークラブ(志摩市阿児町鵜方)で始まった。今年から初めて、ツイッターでの情報発信が試みられる。
9時30分スタートの宮里選手が、チップインイーグルを出したのが9時48分。10分後の9時58分にはツイッターでその情報がつぶやかれた。ツイッターの速報性は、ニュース速報を書き上げる敏腕スポーツライターもかなわない。初日、イ・ソナ選手(韓)のホールインワンを含んだ宮里選手、有村智恵選手、佐伯三貴選手ほか合計11羽の「イーグル」が「ツイッター=小鳥のさえずり」の中から飛び出した。
同大会のホームページなどを担当するミズノ広報宣伝部の左海篤郎さんは「ツイッターの活用はまだまだ試験的な運用。大会運営に今後どのように利用していくかは未定。今回は公式情報だけで、ツイッター本来のコミュニケーション型のつぶやきは行わない」と話す。
初日、首位に立ったのは、7アンダータイで馬場ゆかり選手と、申ジエ選手(韓)。主な日本人選手の成績は、有村選手と佐伯選手が5アンダー4位、宮里美香選手が4アンダー、横峯さくら選手、福嶋晃子選手が3アンダー、若林舞衣子選手、笠りつ子選手、上田桃子選手、川原由維選手が2アンダー。諸見里しのぶ選手、宮里藍選手はイーブン。初日の観客動員数は3,006人だった。
ツイッターIDはMIZUNO_GOLF、ハッシュタグは#mizunoclassic。