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ご当地バーガー「勝っお(鰹)ばーがぁー」-志摩市磯体験施設海ほおずきで

ご当地バーガー「勝っお(鰹)ばーがぁー」-志摩市磯体験施設海ほおずきで

ご当地バーガー「勝っお(鰹)ばーがぁー」-志摩市磯体験施設海ほおずきで

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 磯遊びやてこねずし作り、干物作り体験ができる志摩市の磯体験施設「海ほおずき」(志摩市浜島町、TEL 0599-53-1002)に3月26日から、2つの新メニューが登場する。

ご当地バーガー「勝っお(鰹)ばーがぁー」をほおばる大口志摩市長

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 一つは、浜島港や和具港などで水揚げされるカツオを使ったご当地バーガー「勝っお(鰹)ばーがぁー」(350円)。志摩で取れたカツオに衣をつけ揚げたカツフライに、地元特産船越みそ(大王町船越)で味付けし、キャベツの千切りとマヨネーズを地元丸仙製パン(大王町波切)の「志摩産あおさ入りバンズ」で挟んだ。ネーミングはカツオ「勝つお」をカツ(勝つ)にした「ダブルの勝つ」。勝負に勝てるようにと験を担いだ。さらに包装紙にも、勝負に勝つといわれる「浜島えびす神社」(同)の信仰にあやかり「鼻かけ恵比寿」像を印刷した。

 もう一つは、奥志摩浜島温泉「みたびの湯」(ナトリウム塩化物温泉)を入れた足湯を新設。最大60~70人が一度に入浴が可能で、建設事業費1,580万円をかけた。泳いで遊ぶ子どもたちを見守る漁師の作業小屋をイメージしたという。

 同施設所長の井上雅平さんは「ご当地バーガーとしては後発になるため、味や食感にこだわった。カツオの町=志摩をアピールし、カツオを使った郷土料理『てこねずし』と共に、歴史のある漁業や魚食文化を再認識してもらえれば。足湯は来場された家族間のコミュニケーションがさらに図れるように――と願い新設した。多くの人に来場していただければ」とPRする。

 営業時間は、9時30分~16時。火曜休館。

伊勢志摩経済新聞VOTE

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