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「みそと海藻さえあれば何でもできる」防災レシピ、志摩いそぶえ会が指南

「みそと海藻さえあれば何でもできる」防災レシピ、志摩いそぶえ会が指南

「みそと海藻さえあれば何でもできる」防災レシピ、志摩いそぶえ会が指南

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 志摩の郷土料理の研究や料理講習会などの活動を行う「志摩いそぶえ会」(志摩市志摩町和具)が5月12日、志摩文化会館(同)で災害時に知っていると役立つ防災レシピの料理講習会を開いた。

万能みそを付けたタマネギ1個を丸ごと焼いたメニュー

 志摩市の公民館活動の一環として本年度の生涯学習講座「郷土料理教室」の1回目がスタート、同会が志摩市の委託を受け年間10回の開催を予定する。講習会は、一般参加者11人に対して同会メンバー9人が指導に当たった。

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 同会会長の伊藤泰子さんは「東日本大震災が発生し社会全体の防災意識が高くなっていることもあり、今回は防災メニューとした。備蓄されている食料や家庭の冷蔵庫にある食材をできるだけ想定し、またこれから備蓄すると重宝する食材などを利用した」と話す。

 食材として、塩、みそ、しょうゆ、酢、油、ゴマ、花かつお、マヨネーズ、ケチャップ、ソースなどの調味料、米、麦、豆類、麺類などのほか、缶詰、冷蔵庫に残った野菜類など極一般的なもの。今回は特にみそを利用した料理を中心に、みそに砂糖を入れ、混ぜた万能みそを作り、万能みそをアレンジして作る手軽で簡単にできるものを紹介。今後備蓄しておくと便利な食材として乾燥させたワカメ、ヒジキ、アオサ、アラメ、メヒビなど海藻類を提案し、海藻料理も併せて紹介した。

 伊藤さんは「子どものころ母が、(天気予報で)台風が来るとわかると必ず、ご飯を炊き、畑の野菜を取り、肉や魚などを入れた『煮みそ』を作ってくれた。今思えばおいしくて手軽で保存が利く最高のおかずだった」と振り返る。

 「発酵食品の豊富な日本の食文化こそ災害時に生かされる。特にみそがあれば何でもできる。乾燥した海藻は軽くて長持ちし、水で戻せば量も増える。しかも料理のバリエーションも豊富。みそや海藻の有用性を説く学者も多い」と付け加える。「水がなくては仕方ないので水の備蓄も必ず怠らないで」と注意も促す。

 予定されている講習会の日程は、6月9日、7月14日、8月18日、9月8日、10月13日、11月10日、12月8日、1月12日、2月2日。各日13時30分~15時30分、同会館で行う。入会金=1,000円、1講座=500円。

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