買う 暮らす・働く 学ぶ・知る

「伊勢神宮ガイドブック」-元神職と神宮を撮り続ける写真家がコラボ

「伊勢神宮ガイドブック」-元神職と神宮を撮り続ける写真家がコラボ

「伊勢神宮ガイドブック」-元神職と神宮を撮り続ける写真家がコラボ

  • 0

  •  

 元伊勢神宮神職・矢野憲一さんの解説と伊勢神宮を撮り続ける写真家・中野晴生さんの写真で伊勢神宮125社を紹介するガイドブック「伊勢神宮めぐり歩き 125社をたずねる悠久の旅」(ポプラ社)が全国の書店で販売されている。

中野晴生さんのカラー写真170点と共に伊勢神宮をわかりやすく解説する

[広告]

 同書は、2006年に発売された「伊勢神宮ひとり歩き―神の森のヴィジュアルガイドブック」の姉妹本で、「『ひとり歩き』が伊勢神宮の初歩的な・基本的なガイドブックに対して、『めぐり歩き』は知的好奇心を刺激しさらに一歩踏み出したくなるようなガイドブック」と同社の倉澤紀久子さん。「神宮禰宜(ねぎ)、神宮司庁文化部長、広報課長などを歴任した矢野さんの解説と、長年伊勢神宮を撮り続け海外でも活躍し神宮を紹介する中野さんの写真オールカラー170点(神宮司庁提供写真31点)を掲載する。

 内宮・外宮のほか別宮、摂社、末社、所管社からなる伊勢神宮125社の歩き方を「五十鈴川めぐり」「宮川めぐり」「鳥羽・磯部めぐり」などエリア分けし歩き方をガイド。「神宮のお祭り」として「神嘗祭(かんなめさい)」「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」について詳しく記し、「神宮カレンダー」で神宮に関する祭典や行事を網羅。2013年秋に執り行われる20年に一度の「式年遷宮」については、「何のために行われるのか?」「『常若(とこわか)』の思想とは?」について追求し、「遷御(せんぎょ)」までの祭典を説明する。

 倉澤さんは「『ひとり歩き』で伊勢神宮を参った人が、さらに『めぐり歩き』で一歩踏み出し、より深いところ、見えないところを感じていただける一冊。多くの人が伊勢神宮を訪れるきっかけになれば」と話す。

 価格は1,575円。A5横判、144ページ。

伊勢志摩経済新聞VOTE

現在お住まいはどちらですか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース