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伊勢の住みます芸人・桂三輝さん、兄弟子の三弥さんと24時間年越し落語

伊勢の住みます芸人・桂三輝さん、兄弟子の三弥さんと24時間年越し落語

伊勢の住みます芸人・桂三輝さん、兄弟子の三弥さんと24時間年越し落語

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 伊勢市河崎に住む、住みます芸人の「桂三輝(さんしゃいん)」さんが大晦日から元旦まで、24時間年越し落語に兄弟子の桂三弥さんと挑戦した。

三重の住みます芸人の桂三輝さんが24時間年越し落語に挑戦

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  桂三輝さんは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー(本社=大阪市中央区)所属の落語家で、カナダのトロント出身。2008年に落語家の桂文枝(当時は三枝)さんの15番目の弟子として入門。一昨年11月から三重県の「住みます芸人」として同地に住み、昨年6月に伊勢の自宅1階を改装した寄席小屋「伊勢河崎 輝輝亭(ききてい)」で公演活動などを行っている。桂三弥さんは文枝さんの11番目の弟子で三重県名張市出身。

 2人は2012年12月31日の12時から30分交代で落語を開始。三輝さんが24回、三弥さんが23回の公演を行い、延べ125人の客を笑わせた。新年を迎える時間には落語を一時中断し、約20人の客とともにカウントダウンを行い、シャンパンで祝福した。

 新年最初の公演を三輝さんは、昨年4月に師匠から免許皆伝になったばかりの師匠の創作落語「鯛(たい)」を披露。「おめでたい。と『たい』が付くから日本人は鯛を有り難がる。みんなはいけすの中の鯛が喋っていると思って聞いてください(笑)」と前置きをしエラをバタバタ動かすしぐさをしながら、師匠が作った笑いと人情味あふれる創作落語を披露した。

 三輝さんは「最初は、お客様が来てくれるかとても心配だったが、結果的には1回の公演だけお客様が入らなかっただけで延べ100人以上の人に来ていただき、楽しんでもらえたのでやって良かった。とても大変でしたがもう一度やりたい。深夜は、眠気よりもひざが痛かった」と感想を漏らした。

 「伊勢河崎 輝輝亭」での1月の公演予定日は、以下の通り。5日19時~、11日14時~、19時~、15日19時~、19日14時~、24日19時~、26日19時~。木戸銭(入場料)は500円。

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