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伊勢神宮を撮り続ける池村公男さんの写真展、名古屋のホテルで開催

伊勢神宮を撮り続ける池村公男さんの写真展、名古屋のホテルで開催

伊勢神宮を撮り続ける池村公男さんの写真展、名古屋のホテルで開催

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 伊勢神宮を撮り続ける四日市出身の写真家・池村公男さんの写真展「伊勢の神宮 二千年の祈り」が現在、ウエスティンナゴヤキャッスル(名古屋市西区)のアートギャラリーで開かれている。

夜の伊勢神宮外宮の森の上空に「月の輪」-新しい宮で最初の月次祭で

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 現在64歳の池村さんは、1973(昭和48)年の前々回の式年遷宮が始まる1971(昭和46)年、当時学生の時に約2週間神宮に魅せられて撮影に没頭。その時の思いがきっかけとなり2010年に池村まさお写真事務所(名古屋市中村区)を立ち上げプロの道に。本格的に神宮の撮影に通い始めたのは2011年の春の月次祭(つきなみさい)からだ。「これまで計200日以上は通っている(笑)」と池村さん。

 同展では、昨年10月に執り行われた内宮(ないくう)外宮(げくう)の遷御(せんぎょ)の様子や真新しい内宮正殿など16点を展示している。

 池村さんは「初めて祭りに向かう神官らの行列を見た時にはまるで神様が歩いているようでシャッターが切れなかった」と振り返る。「神宮には年間1500以上もの神事が行われていること。一つ一つの祭りに意味があることを多くの人に知ってもらいたい。まだまだ神宮は奥が深いのでこれからも撮影を続けていきたい」と意欲を見せる。

 1月31日まで。

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