金星と水星が日没後にデート-世界遺産登録10周年の熊野古道の山々背景に

金星と水星が日没後にデート-世界遺産登録10周年の熊野古道の山々背景に(撮影=宮本秀明さん)

金星と水星が日没後にデート-世界遺産登録10周年の熊野古道の山々背景に(撮影=宮本秀明さん)

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 1月12日の日没後、金星と水星が美しい光を発しながら西の空に輝き、今年ユネスコ世界遺産登録10周年になる「熊野古道」のある山々に沈んでいった。

今年ユネスコ世界遺産登録10周年になる「熊野古道」のある山々の上空で輝く金星と水星

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 水星は太陽系の中で一番内側を回る惑星で、日没直後または日の出前のわずかな時間しか見ることができない。夜空に輝く星の中でよく目立つ明るい星は、おおいぬ座のシリウスがマイナス1等星、オリオン座のベテルギウスが0等星。それよりも明るく輝くのが金星でマイナス4等星、水星はマイナス1等星になる。同11日に金星と水星が最も接近し、同15日に水星が太陽から最も東に離れる「東方最大離角」に達する。

 この日金星と水星の「デート」を撮影したのは、「星空案内人(星のソムリエ)」や「環境省自然公園指導員」などの資格を持ち志摩市内の学校で教師を務める同市在住・宮本秀明さん。宮本さんは「水星は、太陽の周りを約88日で回っている。金星の隣の明るい星を探せば、それが水星。比較的見つけやすい位置に輝いているのでこの機会に、太陽が沈んだ後の西の空を観察してみては」と話す。

 「熊野古道」、正式には「紀伊山地の霊場と参詣道」が2004年7月7日(登録決定は7月1日)に世界遺産登録され、今年10周年を迎える。三重県、和歌山県、奈良県の3県に登録エリアがまたがる。10周年を盛り上げようとそれぞれの県でイベントなどが展開されている。

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