志摩の酒店がオリジナル純米酒-売り上げの一部を環境保全に

創業1869年の清水醸造とのコラボ商品「作 然理己繋」。売り上げの10%を英虞湾の環境保全活動を行うNPOに寄付する。--Liquor shop to donate proceeds for local environment

創業1869年の清水醸造とのコラボ商品「作 然理己繋」。売り上げの10%を英虞湾の環境保全活動を行うNPOに寄付する。--Liquor shop to donate proceeds for local environment

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 1963年創業の酒店「べんのや」(志摩市志摩町和具、TEL 0599-85-0420)が7月14日、オリジナルラベルの日本酒「作 然理己繋(ざく ぜんりこけい)」の販売を開始した。

 同商品の販売は、同店4代目になる竹内伸樹さんが企画した。創業1869年の清水醸造(鈴鹿市若松東)が県外向けに販売している純米酒の「こだわり」ブランド「作(ざく)」をベースにしたコラボ商品。精米歩合60%、アルコール度数15度。価格は450円(240ミリリットルビン入り)。同店と自社サイトで販売している。

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 同店では、同商品の売り上げの10%を英虞湾の環境保全活動を行うNPOに寄付する。そのほか、商品ラベルを持参すると、志摩自然学校(志摩市大王町波切、TEL 0599-72-1733)のツアー料金が10%安くなる特典も。寄付金の目標は年間10万円(約2,200本)で、1年単位で寄付先を決定し、毎年3月下旬に発表する予定。

 ネーミングの「然理己繋」は今年3月に開催された「ネイチャー100年コンサート」で志摩自然学校の生賀照央代表が初めて発した言葉で、「自然の仕組みは自分自身に繋がっている」ということを端的に表現した生賀さんのオリジナル。販売のきっかけは、そのコンサートの実行メンバーでもあった竹内さんが、英虞湾の環境について知らされ、今できることから始めようと考えたことから。

 今回の商品化について竹内さんは「持続可能な自然環境を後世に引き継いでいくためにできることとして、『然理己繋』を象徴的な言葉として世に知らしめることから自然について考えてもらうきっかけになれば」と話す。生賀さんは「話を聞いた時にすぐに協力させてもらおうと思った。今回の竹内さんのような行動が少しずつでも社会全体に波及していけば。まずはできることから始めていきましょう」とエールを送っている。

Liquor shop to donate proceeds for local environment

Bennoya liquor shop in Wagu, Shima-cho has begun selling their original-labeled sake, “Zaku Zenrikokei”. The sake, sold in 240 milliliter bottles and sold for ¥450, is made by Shimizu Brewery in Suzuka. However, Bennoya will donate 10% of its sales to the Shima-City government or NPO groups who are active in improving the environment of and around Ago bay. If the sake label is brought to Shima Nature School, visitors can receive 10% the cost of their services. The sake can be purchased at Bennoya or through their website. For more information, please contact Bennoya at 0599-85-0420 or visit www.jizake-mie.com (Japanese only). (英訳:ホワイト・パイン・イングリッシュ・スクール)

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