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伊勢志摩経済新聞・上半期PVランキング1位は「グーグルマップに謎の光」

伊勢志摩経済新聞・上半期PVランキング1位は「グーグルマップに謎の光」

伊勢志摩経済新聞・上半期PVランキング1位は「グーグルマップに謎の光」

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 伊勢志摩経済新聞「いせ経」の2016年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「グーグルマップに謎の光」が1位に輝いた。

【その他の画像】UFOの光か?「神鏡」の光か?

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 ランキングは今年1月1日から6月30日までに伊勢志摩経済新聞が配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位は以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. グーグルマップに謎の光 伊勢神宮「月読宮」近く、UFOか神鏡の光か(6/24)
2. 鳥羽水族館「ダイオウグソクムシが脱皮」国内初、世界初の可能性も(2/13)
3. 「伊勢志摩サミット」賢島入り口に右翼団体の車、一時騒然となる(5/26)
4. 志摩の特産品「南張メロン」農園直営カフェ メニューはメロンだけ(2/11)
5. 伊勢神宮内宮に架かる宇治橋・鳥居に大きな光の輪 風日祈祭の日に(5/14)

6. 鳥羽水族館の「脱皮ダイオウグソクムシ」、息絶える(4/1)
7. 「伊勢志摩サミット」乾杯酒・食中酒に三重の酒が続々採用(5/27)
8. 「伊勢志摩サミット」が開かれる志摩市の海岸から初日の出「ハート」型に(1/1)
9. 「伊勢志摩サミット」開催へ 安倍首相が伊勢神宮参拝(5/25)
10. 「太陽にホエール」志摩市の海岸に「赤いクジラ」現る(2/9)

 4月1日の「エープリルフール」のような扱いで書く「UFO記念日」に関連するニュース。昨年の「『斎宮(さいくう)跡』(明和町)上空にUFO目撃」は、住民が撮った1枚の写真が、伊勢神宮に約660年間仕えた「斎王(さいおう)」に光を当てた。今回は、偶然なのか「サムシンググレート」の仕業なのか、昨年の「続編」となった。

 たまたま偶然グーグルマップで見つけた謎の赤い光。伊勢志摩経済新聞では当初、「UFO記念日」に合わせた情報として注目していたが、調査を進める中で、第21代雄略天皇の皇女「稚足姫皇女(わかたらしひめのひめみこ)」(別名=栲幡皇女(たくはたのひめみこ))という斎王の悲しい物語が隠されていたことに着目。日本書紀「雄略天皇三年四月条」にも記載を確認した。祭っていた「神鏡」を土の中に隠したと書かれている「神鏡」が伊勢神宮のご神体の「八咫鏡(ヤタノカガミ)」だとするなら、当時の社会状況から判断しても大変な事件だったと推測する。「神鏡の光が映り込んだ」というロマンを記事化した場所は現在、稲苗が育ち緑のじゅうたんのようになっている。収穫の秋には光の当たっていた場所周辺を掘り起こしてみたい。

 2位と6位は鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽)のダイオウグソクムシが脱皮をしたニュース。「絶食ダイオウグソクムシがいなくなってからの今」を伝える記事も話題を集めた。

 3位、7位、9位には、今年5月26日・27日に志摩市の賢島で開かれた主要国首脳会議、通称「G7伊勢志摩サミット」に関連する記事がランクイン。上位16位までに合計7つのニュースが「伊勢志摩サミット」関連だったことから関心度の高さを示している。今後は「ポストサミット」の動きを地域のメディアとしてウオッチしていきたい。

 4位には伊勢志摩サミットの食事のデザートとしても採用された志摩の特産品「南張メロン」に関連するニュース。「南張メロン」だけしか提供しないカフェはオープン以来今も人気を集めている。

 5位、8位、10位にランクインした記事は伊勢志摩からの自然現象を伝えたニュース。2015年3月24日に伝えた「真っ赤な巨大リンゴ」は、地元小学校に勤務する向井正明さんが志摩市阿児町志島の海岸から撮影したものだったが日本中で注目された。今年の元旦に「ハート」の初日の出、朝日がクジラの様な形になった「太陽にホエール」。伊勢神宮宇治橋では太陽の周囲が丸く虹のように見える「暈(かさ、ハロ)」が出現した。

 伊勢志摩サミット開催で世界中に「ISESHIMA」という地名が発信された。伊勢神宮広報によると、伊勢神宮を訪れる外国人参拝者の数も増加傾向にあるという。伊勢志摩経済新聞では引き続き、光の当たらないところに光を当て、話題になるよう発信していきたい。

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