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鳥羽水族館に熊野灘沿岸で捕れた2メートル以上の大きなタカアシガニ

鳥羽水族館に熊野灘沿岸で捕れた2メートル以上の大きなタカアシガニ

鳥羽水族館に熊野灘沿岸で捕れた2メートル以上の大きなタカアシガニ

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 ハサミ脚を広げた大きさが2メートル以上の大きなタカアシガニが3月15日、鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽)に入館した。

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 タカアシガニは、深場の砂底や砂泥底に生息する深海生物の仲間で節足動物の中でも世界最大種。ハサミ脚は雌雄で差があり、雌は短く、雄は長大なのが特徴。同館は、スナメリが泳ぐ水槽などがある「伊勢志摩の海・日本の海」のコーナーで16日から展示を開始した。

 同カニは11日に熊野灘の水深約300メートルから沖合底引き網で捕獲。紀北町在住の海産物小売業者の橋倉太一さんから「三重県のPRのために多くの人に見てもらいたいので水族館で展示してもらえないか」と連絡をもらい受け取った。

 大きさは、ハサミ脚を広げた大きさは2メートル16センチ、甲長32センチ、甲幅27センチ。性別は雄。現在同館で展示中のタカアシガニより一回り大きいという。

 担当飼育員の高村直人さんは「こんなに大きなタカアシガニが入館するのは久しぶりなのでぜひ鳥羽水族館に見に来ていただき、迫力ある大きさを感じてもらえたらうれしい」と話す。

 開館時間は9時~17時。入館料は、大人=2,500円、小人=1,250円、幼児(3歳以上)=630円。

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