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伊勢シーパラダイスのセイウチの一芸「闘魂注入で厄払い」で日本一に

伊勢シーパラダイスのセイウチの一芸「闘魂注入で厄払い」で日本一に

伊勢シーパラダイスのセイウチの一芸「闘魂注入で厄払い」で日本一に

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 「伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス」(伊勢市二見町、TEL 0596-42-1760)のセイウチのヒマワリちゃんが「第1回ヒレアシ甲子園」で優勝したため4月25日、同館の海獣広場で授賞式が行われた。

【その他の画像】「ヒレアシ甲子園」で優勝したセイウチのヒマワリちゃん

 「伊勢シーパラダイス」は、「はとバス」や「東京タワー」の創業者・山本龍男さんが1960(昭和35)年に観光施設「二見浦観光センター」を立ち上げ、1966(昭和41)年に水族館と熱帯植物園を開業したのが始まり。入館者と動物との触れ合う距離がほかの動物園・水族館よりも群を抜き近いため人気が高い。

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 「ヒレアシ甲子園」は、「サンシャイン水族館」(東京都豊島区)などを運営するサンシャインエンタプライズ(同)が主催し、「一芸」に秀でた動物たちに光を当て、まだ見ぬ動物の魅力を引き出そうと今年初めて開催、全国のファンから投票を募り一番人気を競うもの。第1回大会には、日本各地の動物園・水族館47園で飼育するヒレアシを持つ動物47頭が参加し「一芸」アピール、3月16日から4月15日までの1カ月間に111万8567票の投票数があり、31万8562票を獲得したヒマワリちゃんの「闘魂注入で厄払い」の一芸が一番人気となった。

 ヒマワリちゃんの「闘魂注入で厄払い」は、同館で1日3回行われるショー「セイウチお散歩タイム」の中で、選ばれた客の背中をヒマワリちゃんの大きなヒレアシでたたくというもの。たたかれた客は仰け反って前進するほどで、毎回ほかの客の笑顔を誘う。

 表彰式には「ヒレアシ甲子園」の担当者から賞状とトロフィーと優勝旗が手渡された。ヒマワリちゃんは「ポン」「ポン」と口を鳴らしたり、「パン」「パン」と拍手をしたりしながら優勝旗をヒレアシで挟んでポーズを取った。

 同園広報担当の岩山慎さんは「ヒマワリの『闘魂注入』は6年前から始まったもので、これまでに延べ5000人以上の人が闘魂注入を受けている。今年、厄払いで伊勢に来た客から『厄払いで有り難くご利益がある』と言っていただいたのがきっかけで、『闘魂注入で厄払い』という芸が完成した(笑)」と説明する。

 同館のコンサルティング業務で関わる水族館プロデューサーの中村元さんは「全国・世界で行われている『ふれあい展示』は伊勢シーパラダイスで生まれて波及していったことを知っていただきたい。これまでに柵無しの触れ合いを体感した客がファンとなって応援してくれた結果が投票の数字につながった」と解説する。

 営業時間は9時~17時。入場料は、大人=1,600円、 小中学生 =800円、幼児(3歳以上)=400円、シニア(65歳以上)=1,400円。

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