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志摩スペイン村のレストランに「カツオのキーマカレー」 地元高校生が考案

志摩スペイン村のレストランに「カツオのキーマカレー」 地元高校生が考案

志摩スペイン村のレストランに「カツオのキーマカレー」 地元高校生が考案

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 志摩スペイン村(志摩市磯部町)内のレストラン「エル パティオ」で現在、「カツオのキーマカレー」が人気を集めている。

【その他の画像】志摩スペイン村に三重県立水産高校の生徒が作ったカツオのキーマカレー

 三重県立水産高校(志摩市志摩町)水産資源科(元・水産製造・増殖科)の生徒が考案した同メニュー。伊勢の食品加工会社「利八屋」(伊勢市植山町)が商品化した。3月23日から志摩スペイン村で販売が始まり、ゴールデンウィークには4種類あるカレーメニューの中で一番人気となった。

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 約10年前に開発した同商品は、当初缶詰で作ったものだったが、2016年8月に同社がレトルトパックにして商品化。同高生が釣ったカツオを一部使い、カツオと野菜を煮込んでスパイシーに仕上げた。現在、伊勢志摩地域のイオングループのスーパーなどで販売している。志摩市のふるさと納税の返礼品にも選ばれ、昨年大阪市で開催された「商業高校フードグランプリ」に東海・北陸ブロック代表として出品され、審査員特別賞を受賞。魚特有の生臭みを減らしたのが評価された。

 同社営業部長の中川兼好さんは「現在、キーマカレーのほかに、『カツオのミートソース』、『カツオのハム』も販売している。志摩スペイン村には通常150グラムの物を500グラムの業務用として納入している。自分たちの作った商品が売れることに喜びを感じて笑顔になっていく生徒たちの様子を見ていると、素直に応援したい気持ちになる。水産高校を知ってもらうきっかけにもなれば」と話す。

 同校と同社は7月8日、イオン阿児店(志摩市阿児町)で第4弾となる新商品「マルミタコ(marmitako)」(スペインバスク地方の漁師料理でカツオやマグロの赤身とジャガイモのトマト煮)の発表会と試食会を行う。