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三重・玉城町ミエマンの「そうめんひやむぎつゆ」SNSで話題集め売切れに

三重・玉城町ミエマンの「ストレートそうめんひやむぎつゆ」SNSで話題集め売切れに

三重・玉城町ミエマンの「ストレートそうめんひやむぎつゆ」SNSで話題集め売切れに

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 しょうゆメーカーの西村商店(度会郡玉城町、TEL 0596-58-2225)の「ストレートそうめんひやむぎつゆ」がSNSなどネット上で話題となり、人気を集めている。

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 伊勢志摩地域で「ミヱマン醤油(しょうゆ)」のブランド名で親しまれる商品を製造する同社は、大和(奈良)への初瀬街道、熊野への熊野街道が合流し、伊勢街道から伊勢へと続く玉城町田丸の地で1684(貞亨元)年創業。昨年333周年を迎えた。醸造技術を持つ小兵衛(こへい)が紀州から田丸に移り住みみそ・しょうゆを製造したのが始まり(当時の屋号は「古里屋」)とされる。

 人気の「ストレートそうめんひやむぎつゆ」は、そうめんやひやむぎをつけて食べるためのつゆで、薄めずそのまま使用するストレートタイプ(容量=360ミリリットル)。2014年4月に夏季限定商品として発売。同社の「ミヱマン本醸造醤油(しょうゆ)」と削りたての国産かつお節、北海道産昆布などを使用して味付けした。

 同社の商品は、バラエティー番組「マツコの知らない世界」(TBS系列)で何度も紹介されたり、五輪レスリング金メダリストの吉田沙保里さんの実家で作る「吉田家特製!金メダル鍋」に同社の「鰹(かつお)しょうゆ」が欠かせないとテレビで紹介された。

 同社の西村真美常務は「『ストレートそうめんひやむぎつゆ』をフェイスブックやインスタなどSNSで紹介してくれる人が増えている。SNSの効果なのか?多くの人にご購入頂いている。8月には追加製造した」と話す。伊勢出身のアーティスト・藤原ヒロシさんも自身のインスタで7月8日に紹介している。

 夏季休暇中の同社のホームページでも現在、同商品は売り切れのまま。西村さんは「ご迷惑をお掛けしているが、今しばらくお待ちいただければ」と苦笑する。「だしがよく効いていて、コクがあるので、味がしっかりとしている。かつお節は、自社で削っているので、薫りも新鮮。ストレートなので薄める手間もかからず便利」とも。

 価格は324円。「石九」(伊勢市神田久志本町)、「大田魚店」(伊勢市常磐)、「城(ぐすく)」「Aコープ玉城店」「グッディ玉城店」(以上度会郡玉城町)、「鳥羽勤労者百貨店」(鳥羽市鳥羽)、「たまりや」(志摩市磯部町)、 「おわせお魚いちば おとと」(尾鷲市古戸野町) 、「松阪農業公園ベルファーム」(松阪市伊勢寺町)、「道の駅 津かわげ」(津市河芸町)、「イオン四日市尾平店(地産コーナー)」(四日市市尾平町)、「サンバード コトブキ」(度会郡南伊勢町) 、「長島ショッピー」(北牟婁郡紀北町)などで購入できる。

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